しーまブログ 旅行・観光喜界島 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

喜ブログ編集長日記

一人一人が喜界島の情報発信源となる喜界島情報サイト「喜(よろこ)ブログ」編集局並びに喜界島観光物産協会の活動内容と、職員の変態的日常を綴ります。

2015年09月04日

メッセージボトルフロムイラン 撮影編 その5

喜界島で撮影中のイラン映画
「Beach to Beach」
撮影も終盤ということで、あわただしいスケジュールとなります。

中央公民館では



大島紬姿の永遠の碧な方を撮影



なんと鏡に映った姿を撮影するんだそうです。







部屋の中の3か所で、それぞれ違う唄や踊りを撮影していきました



ちなみにこの絨毯は厳密に言うとペルシャ絨毯ではなく
絵の中に出てくる絨毯こそが「ペルシャ絨毯」なのだそうです。

滞在期間も10日を過ぎると、それぞれに知り合いも出来、
おかげで撮影の幅も広がったようです。







第2クールの島キャン生たちがインターン期間を終え、それぞれの帰途につく中でも
撮影スケジュールは無事消化されたそうで、予定通り撮影は終了。





島の人々と別れを惜しみ





無事帰途につきました。
同じ人間・同じ地球とは言っても、気候や言葉、考え方や食べモノなんかはまるっきり違う中での撮影は非常に大変だった事と思いますが、撮影するプロセスも含め、違う地域でも考え方を分かりあえる・共有できるスタートになればと思います。

撮影チームの皆様、お疲れさまでした。
対応していただいた皆様、ありがとうございました。

撮影期間中、様々なメディアの方から取材をいただきました。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
8月22日 奄美新聞
8月24日 南海日日新聞
9月2日 南日本新聞



  


2015年09月01日

メッセージボトルフロムイラン 撮影編 その4

喜界島で撮影中のイラン映画
「Beach to Beach」
撮影日程も折り返しとなり、物語の核心となるシーンを撮影します。

といってもここは南の島喜界島。
かしこまったインタビューより効果があるのは飲みニケーションだそうで



ボトルを拾った方のお宅で飲み会&撮影です。



撮影スタッフから、友好と感謝の証として
ペルシャの刺繍が入ったクロスと絵皿、ナッツとピスタチオが贈られました。
かくいう私も



色違いのモノをいただきました。感謝感激カムサハムニダなのです。
実はボトルを拾った後、一度親しい友人達と相談したそうで



その友人にもお越しいただきました。
今は島にいない友人には





電話で対応していただきます。
この日の晩は、南村さんのところでお世話になってる島キャン生も参加



英語が出来るそうで、コミュニケーションも弾み、楽しい夜を過ごしました。。。
で、翌日は



ボトルを拾った場所に行き



周辺の海岸を散策しつつ



ボトルに取り付けたカメラで撮影し



素敵なお宅にも伺い、インタビューも行っていくのです。








  


2015年08月29日

メッセージボトルフロムイラン 撮影編 その3

喜界島で撮影中のイラン映画



Beach to Beach



台風15号の影響で2日ほど撮影がストップしましたが
台風が過ぎてからは天候も安定してきたので、喜界島の風景を撮影しに行きました。
最初の2日間は天気が良く、ロケハンにも最適だったのですが
国民性の違いからか、すぐ撮影に入ってしまったため



見て気に入った風景を片っ端から撮っていく
突貫工事な撮影になりましたwww





こちらのガジュマルがお気に入りだったようで、かれこれ30分は撮影してました。



喜界島で一番高いところでは



たまたま通りがかった人たちがインタビューを受けていました。



一直線道路や



ハワイビーチも撮影



小野津では海中も撮影です。



鍾乳洞や





神社





奄美大島に沈む夕日まで1日丸丸使って撮影は終了
撮影のレベルは非常に高いので、喜界島の風景がどのように表現されるか非常に楽しみです。

で、来島から約1週間。さすがに疲労もたまってきたので



この日の晩はヤギ定食で疲労回復を図りましたwww










  


2015年08月28日

メッセージボトルフロムイラン 撮影編 その2

喜界島で撮影中のイラン映画



Beach to Beach
※企画時のタイトルCoast to Coast はとある事情によりアカンことが判明したそうです。。。

まだまだいろんな人にお話を聞きたいそうで、人が集まる所にも行ってきました。
サンゴ礁研究所では





開所式に集まったスタッフや子供たち



花良治集落で行われた懇親会では







ペルシャ料理をいただき



島唄を聞きながら、インタビューもこなしていきます。
で、いろんなお話を聞きながら、



こんなイベントも行うことになりました。







  


2015年08月28日

メッセージボトルフロムイラン 撮影編 その1

旅にアクシデントはつきもの
とはよく言いますが



この方々も例外ではないらしく
喜界島に来る途中に



撮影機材等がカタールで放置プレイ
というハプニングに見舞われておりました。
おかげで2日間は撮影できなかったのですが、機材が無事到着した3日目から撮影スタートです。

映画のストーリーの重要な位置を占めるのが
人と人とのつながり
だそうで、



島でお仕事中の方や





たまたま通りがかった人たち



帰省中の方や



海で遊んでた子供たち



休憩中の方や



農作業中の方にそれぞれお話を聞いていきます。
簡単な質問の後



ネタばらしをすると皆さん驚き、喜びます。
半日たっぷりと島を回った後は



スケジュールの調整&打ち合わせ
イメージを作りつつ形にする作業はしばらく続きそうです。




  


2015年08月25日

メッセージボトルフロムイラン ロケハン編 その2

喜界島にやってきたイランの映画撮影チーム
2日目はロケハンも兼ねてあいさつ周り
役場では副町長や以前の職場のボスと







お話をしつつ、即席横断幕にサインもしていただきます。



郷土資料室で歴史のお勉強をしたあとは



島唄を聞いていただきます。





皆さん好奇心旺盛です。





途中、新聞社の方にも取材を受け
たいして周らぬまま、ロケハンは終了。
午後からは



滞在先のおもてなしハウスにて





ハラールなご飯を食べながら撮影スケジュールを作っていきます。





  


2015年08月25日

メッセージボトルフロムイラン ロケハン編 その1

2013年の5月
喜界島の海岸に



ご覧のようなメッセージボトルが流れついた件
については、都度述べてまいりましたが
ボトルが発見されてから流した人が見つかるまでのストーリーが非常にドラマチックだということで
ボトルを流した人が住む中東の国、イランではこの度



映画を作る運びとなりました。
で、外国の方が来るものですから、



ビザ発給のために必要な書類や



ペルシャ語の横断幕なんかを用意したりと、受入準備に追われておりました。
で、8月20日には



皆さん無事到着
19日にテヘランを出発し、ドバイ経由で羽田に入り
翌日には羽田から奄美経由という旅程でした。

喜界島での撮影期間は2週間。短い間ですが、喜界島で生活することになるわけで、まずは



喜界島の食糧事情を見学。ただし、ここは田舎な喜界島



ハラールな食品など売ってるはずもなく、島内のお肉は食べれないわけです。
ただ、認証がないお肉を食べる食べないは信仰心によるところが多いらしく、同じイラン人でも





「外国に来たんだから、ハラル認定されていない肉も食いたいよね。お酒も飲みたいよね」
「それアカン!絶対アカン!」

という会話が繰り広げられるわけですwww

なんだかんだと無事買い物も終え



滞在先となるおもてなしハウスに到着
せっかく遠方からいらしたわけですから、この日の晩は



ウチのボスと夕食を囲みましたとさ。