2012年10月10日
見えないものだからこそ、輝くもの
本日0時。
湾港フェリーターミナル。
この瞬間を外から見ることはなかなかないけれども、見るとやっぱり
こういう気分になる人も少なくないはず。
なんで、この時間にこの場所にいたのかっていうと、このフェリーに大型バスが5台載っているからです。
車両・コンテナがひとしきり出たあと、いよいよ大型バスの登場です。
男心をくすぐる瞬間です。
注目はやはりココ。バスのフロントをこすらないように、船の浮き沈みと合わせてバスを発信させます。
船の乗組員・バスの運転手の「職人魂」がキラリと光る瞬間です。
この後、大型バスは深夜の喜界島をぐるりと一周。やはりプロといえど、いやプロだからこそのこだわりを感じます。
で本日朝6:30の荒木漁港。
役場職員の皆様が着々とセレモニーの準備を進めていきます。
と、そこに、荒木漁港を横切るにっぽん丸が。
物産ブースの出品者も続々集まり、皆さん売り場を作っているところに。。。。
「にっぽん丸、寄港断念」のお知らせが。。。(爆)
海面のうねりが大きく、にっぽん丸からタグボートが下ろせないのが原因のようでした。
皆さん、落胆を隠せません。そりゃそうだ。皆さんそれぞれ趣向を凝らし、にっぽん丸のお客様にそれぞれの「喜界島」を見ていただこうと、今までいろいろ準備をしていたのが分かっているだけに、こちらも悔やまれてなりません。
皆さんそれぞれに無念さや悔しさを滲ませながら、撤収作業を進める中、私の仕事は終わりません。
そう。喜界島を堪能したお客様に渡す予定だった「お土産袋」をどうするかです。
喜界島に来られなくて残念だったお客様も大勢いるはず。ということで、進路を奄美大島に変えたにっぽん丸に間に合う様、
計300袋のお土産袋を奄美大島に空輸することにしました。
幸い、奄美大島でセレモニーをしていただくことになり、その際にこのお土産袋がお客様に行き渡ることになりそうです。
今回の「にっぽん丸喜界島初寄港」は残念な結果となりましたが、準備に関わる様々な方々の「見えない部分」をじっくり見ることが出来、非常に貴重な体験となりました。次回このようなことがあるかは今のところ未確定ですが、今回の経験が役立てば、次回はより一層皆さんに喜んでいただけるものが出来上がると思います。
湾港フェリーターミナル。
この瞬間を外から見ることはなかなかないけれども、見るとやっぱり
こういう気分になる人も少なくないはず。
なんで、この時間にこの場所にいたのかっていうと、このフェリーに大型バスが5台載っているからです。
車両・コンテナがひとしきり出たあと、いよいよ大型バスの登場です。
男心をくすぐる瞬間です。
注目はやはりココ。バスのフロントをこすらないように、船の浮き沈みと合わせてバスを発信させます。
船の乗組員・バスの運転手の「職人魂」がキラリと光る瞬間です。
この後、大型バスは深夜の喜界島をぐるりと一周。やはりプロといえど、いやプロだからこそのこだわりを感じます。
で本日朝6:30の荒木漁港。
役場職員の皆様が着々とセレモニーの準備を進めていきます。
と、そこに、荒木漁港を横切るにっぽん丸が。
物産ブースの出品者も続々集まり、皆さん売り場を作っているところに。。。。
「にっぽん丸、寄港断念」のお知らせが。。。(爆)
海面のうねりが大きく、にっぽん丸からタグボートが下ろせないのが原因のようでした。
皆さん、落胆を隠せません。そりゃそうだ。皆さんそれぞれ趣向を凝らし、にっぽん丸のお客様にそれぞれの「喜界島」を見ていただこうと、今までいろいろ準備をしていたのが分かっているだけに、こちらも悔やまれてなりません。
皆さんそれぞれに無念さや悔しさを滲ませながら、撤収作業を進める中、私の仕事は終わりません。
そう。喜界島を堪能したお客様に渡す予定だった「お土産袋」をどうするかです。
喜界島に来られなくて残念だったお客様も大勢いるはず。ということで、進路を奄美大島に変えたにっぽん丸に間に合う様、
計300袋のお土産袋を奄美大島に空輸することにしました。
幸い、奄美大島でセレモニーをしていただくことになり、その際にこのお土産袋がお客様に行き渡ることになりそうです。
今回の「にっぽん丸喜界島初寄港」は残念な結果となりましたが、準備に関わる様々な方々の「見えない部分」をじっくり見ることが出来、非常に貴重な体験となりました。次回このようなことがあるかは今のところ未確定ですが、今回の経験が役立てば、次回はより一層皆さんに喜んでいただけるものが出来上がると思います。
2012年10月09日
一夜漬け講習
「にっぽん丸喜界島初寄港」
がいよいよ明日に迫りました。
これまでサボっていたツケを一気に払うことになります。
で、今日の午後からは、JTBさんと、バスガイドさんとで、現地の打ち合わせ。
こちらの用意した資料以上に、皆さん、喜界島について調べてらっしゃいました。
打ち合わせが終わると、コースを回っていきます。
この道は、何台分のバスで通るのが良いか。とか
集落内をどのルートで通るのが良いか。とか
途中立ち寄るトイレをチェックしたり
あらゆるところにプロの意見・疑問・質問が飛び交います。
石碑の文章を写メで撮ったり
皆さんがやってきたところを眺めてみたり。。。皆さん準備に余念がありません。
荒木の漁港も準備完了!役場・商工会の皆様、ありがとうございます。
島の東側は時化てましたが、明日入港予定の荒木の漁港はというと。。。
穏やかで、ホッと一安心です。
がいよいよ明日に迫りました。
これまでサボっていたツケを一気に払うことになります。
で、今日の午後からは、JTBさんと、バスガイドさんとで、現地の打ち合わせ。
こちらの用意した資料以上に、皆さん、喜界島について調べてらっしゃいました。
打ち合わせが終わると、コースを回っていきます。
この道は、何台分のバスで通るのが良いか。とか
集落内をどのルートで通るのが良いか。とか
途中立ち寄るトイレをチェックしたり
あらゆるところにプロの意見・疑問・質問が飛び交います。
石碑の文章を写メで撮ったり
皆さんがやってきたところを眺めてみたり。。。皆さん準備に余念がありません。
荒木の漁港も準備完了!役場・商工会の皆様、ありがとうございます。
島の東側は時化てましたが、明日入港予定の荒木の漁港はというと。。。
穏やかで、ホッと一安心です。
2012年10月08日
一夜漬け対策
昨日は
「第50回町民体育祭」が行われました。
本来なら、体育祭の模様を投稿する予定でした。。。。が、
町体、行ってません!(爆)
※町体の模様は、こちらのブログをご覧下さい
「喜界島通信2:第50回町民体育祭」
「けらじ屋ブログ:第50回記念町民体育祭☆」
いよいよ3日後に迫った
これの準備ですがな。
JTBさんのオプショナルツアーに
「蝶が舞う隆起サンゴの島をぐるり一周」
というのがありまして、こちらの資料を準備せねばならんのです。
このオプショナルツアー、大型バス5台で島を回るのですが、喜界島で大型バスは5台もありません。
ということで、お隣の奄美大島から、バス5台と運転手さん。バスガイドさんがやってくることになりました。
運転手さんとバスガイドさん。皆さんプロとはいえ、いきなり喜界島に来て、ガイドをやれといっても無理な話で、そのための「一夜漬け用資料」を作成しました。
ちなみにコースは
です。あとは、通過する場所をピックアップしつつ、そこの解説も折り込めるようにと作ってみました。
この資料をもとに、ガイドさん・運転手さんとすりあわせて調整していくのが。。。前日。
桜木先生もビックリです。一夜漬けする方も大変ですが、準備する方もこれまた大変です。
資料作りが終わったら、今度は
これです。おかげで今日が祝日だということも忘れさせてくれます。
「第50回町民体育祭」が行われました。
本来なら、体育祭の模様を投稿する予定でした。。。。が、
町体、行ってません!(爆)
※町体の模様は、こちらのブログをご覧下さい
「喜界島通信2:第50回町民体育祭」
「けらじ屋ブログ:第50回記念町民体育祭☆」
いよいよ3日後に迫った
これの準備ですがな。
JTBさんのオプショナルツアーに
「蝶が舞う隆起サンゴの島をぐるり一周」
というのがありまして、こちらの資料を準備せねばならんのです。
このオプショナルツアー、大型バス5台で島を回るのですが、喜界島で大型バスは5台もありません。
ということで、お隣の奄美大島から、バス5台と運転手さん。バスガイドさんがやってくることになりました。
運転手さんとバスガイドさん。皆さんプロとはいえ、いきなり喜界島に来て、ガイドをやれといっても無理な話で、そのための「一夜漬け用資料」を作成しました。
ちなみにコースは
です。あとは、通過する場所をピックアップしつつ、そこの解説も折り込めるようにと作ってみました。
この資料をもとに、ガイドさん・運転手さんとすりあわせて調整していくのが。。。前日。
桜木先生もビックリです。一夜漬けする方も大変ですが、準備する方もこれまた大変です。
資料作りが終わったら、今度は
これです。おかげで今日が祝日だということも忘れさせてくれます。
2012年10月06日
壬辰の庚子
只今、喜界島の人口はちょっと増えています。
というのも
これです。還暦祝い。
今年の還暦同窓会に200人以上が集まっているそうです。
この方々も還暦を迎えました。
大学時代には、暦についても少し学んだので、ちょっと思い出しました。
今年の干支は?っていうときにオススメなのがこのサイト。
中では余興の真っ最中。このために帰省している方もいらっしゃるようです。
なので、記念撮影は欠かせません。
すぐ隣の町営グラウンドでは
明日の「町民体育祭」の準備が行われていました。
今回で50回目を迎えるこの体育祭。明日の盛り上がりが楽しみです。
続きを読む
というのも
これです。還暦祝い。
今年の還暦同窓会に200人以上が集まっているそうです。
この方々も還暦を迎えました。
大学時代には、暦についても少し学んだので、ちょっと思い出しました。
今年の干支は?っていうときにオススメなのがこのサイト。
中では余興の真っ最中。このために帰省している方もいらっしゃるようです。
なので、記念撮影は欠かせません。
すぐ隣の町営グラウンドでは
明日の「町民体育祭」の準備が行われていました。
今回で50回目を迎えるこの体育祭。明日の盛り上がりが楽しみです。
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2012年10月05日
変わるものと、残るもの
かつて、「スーパーその」の跡地が「ほっともっと」に模様替え。
かつて「スーパーその」があった時と、違う賑わいが生まれることでしょう。
何を隠そう、ここの店長になるのが実は「島コーたけちゃん」
先々月から鹿児島に研修に行き、今から開店準備に入るそうです。
開店してからも、大忙しだと思うので
彼もこうなるかもしれません。
で、この隣にあるのが
「太陽画房」さん。喜界島で30年以上、看板や横断幕、掲示物などを制作しています。
喜界島観光物産協会の看板も制作していただきました。
昨日
のポスターをもって行った時には
明後日開催される
「第50回町民体育祭」
の看板・プラカードがありました。
今年は第50回の記念大会ということで、様々なプログラムが用意されています。
で、
「にっぽん丸歓迎セレモニー」の横断幕も出来ていました。10月10日には、この横断幕で乗船客の皆様をお出迎えします。
今回の「にっぽん丸歓迎セレモニー」では、いろんな人が、いろんな形での「もてなし」をご用意しております。
「にっぽん丸歓迎セレモニー」は
10月10日(水)、荒木漁港にて行われます! 続きを読む
2012年09月27日
にっぽん丸入港場所決定!
昨日はこちらの方の案内をしておりました。
ホワイト・ベアーファミリー
こちらの奄美群島担当の方が、喜界島にまだ来たことがないということで、「喜界島の今」を色々見ていただきました。
同窓会や帰省の際には喜界島のお客様も担当しているとのことです。
ホワイト・ベアーファミリーが扱っている喜界島のプランはコチラ
帰省や長期滞在にオススメなプランが盛りだくさんです。
で、案内のあとは
こちらの打ち合わせ。
これまで台風やら選挙やらで今ひとつ足並みが揃わなかった検討委員会も、ようやく再開できました。
10月10日の本番まで時間がないので、決まったところからどんどん行動に移していかなければいけません。
会議のあとは、歓迎セレモニーを行う場所を下見。
にっぽん丸は20000トンを超える大型客船なので、喜界島の港には着岸出来ません。
なので、ハシケによる通船となります。
で、ハシケが上陸するのが荒木漁港
場所はここです。
上陸後、ここで歓迎セレモニーを行ったり、特産品の販売を行ったり、観光案内所を設置したりするのです。
ここから上陸し
ここでセレモニーを行い
ここで特産品販売を行う予定です。
で、オプショナルツアーで喜界島の観光を行います。そのための下準備等でこれからまた忙しくなりそうです。
2012年07月06日
島内合宿開始!
昨日から、4泊5日の「島内合宿」が始まりました。
何かの体験ツアーとかそういった類のものじゃなくて、早い話が
仕事が終わらんので、家に帰れん
こういうことです。
先月の記事でも書きましたが、先月下旬に予定していた仕事が、台風の影響で今週にずれ込んでしまったのも、原因です。
7月5日(木)
10:00~、にっぽん丸準備委員会
12:05~、あまみシマ博覧会受付センター島内視察案内
7月6日(金)
10:00~、あまみシマ博覧会参加者説明会
13:00~、エコツアー調査報告会
7月7日(土)
12:00~、移住支援事業下見ツアー案内
7月8日(日)
9:00~、移住支援事業下見ツアー案内
7月9日(月)
10:00~、移住支援事業喜界島作業部会
この5日間、視察・会議がビッチリはまりました。
雨で順延が続いたプロ野球のペナントレース終盤の日程
のような過酷さです。
まあ、こういうのを専属で受ける窓口が今の私ぐらいしかいないらしいので、腹くくりました。
というわけで、昨日
島内合宿第一日目
午前の部は
「にっぽん丸」の準備委員会。
喜界島に大型客船が来るのは初めてなのです。ここは町が一丸となって「最高のおもてなし」
をしようと、「入港セレモニー」の中身を協議しました。
「喜界島らしいおもてなしとは何か?」をみんなで真剣に考え、アイデアを出し、検討していきました。今後、企画が決定次第こちらでも公開していきます。
「にっぽん丸で航く!九州海道薩南諸島クルーズ4日間」
で、昼からは、
あまみシマ博覧会受付センター島内視察案内です。
今年から、あまみシマ博覧会の受付は、奄美市の受付センターで一括して行うことになりました。
受付センターの担当さんは、喜界島が初めてということで、喜界島の案内をすることになりました。
スギラの向こうに奄美大島が見えたり。。。
志戸桶方面から見える一本道と
長嶺方面から見える一本道
サンゴから生える植物や
集落のあちこちにある「サンゴの石垣」などなど
ほんのすぐそばにある奄美大島では見られないであろう処を、シマ博のプログラム会場とともに見て回りました。
夏の厳しい日差しの中、見て回るほうも大変だったと思います。
こんな木陰が欲しいところですね。お疲れ様でした。
約4時間半の視察では回りきれなかったところも多かったので、次回はオフの日に、ゆっくりと見てほしいものです。
あまみシマ博覧会オフィシャルHP
続きを読む
何かの体験ツアーとかそういった類のものじゃなくて、早い話が
仕事が終わらんので、家に帰れん
こういうことです。
先月の記事でも書きましたが、先月下旬に予定していた仕事が、台風の影響で今週にずれ込んでしまったのも、原因です。
7月5日(木)
10:00~、にっぽん丸準備委員会
12:05~、あまみシマ博覧会受付センター島内視察案内
7月6日(金)
10:00~、あまみシマ博覧会参加者説明会
13:00~、エコツアー調査報告会
7月7日(土)
12:00~、移住支援事業下見ツアー案内
7月8日(日)
9:00~、移住支援事業下見ツアー案内
7月9日(月)
10:00~、移住支援事業喜界島作業部会
この5日間、視察・会議がビッチリはまりました。
雨で順延が続いたプロ野球のペナントレース終盤の日程
のような過酷さです。
まあ、こういうのを専属で受ける窓口が今の私ぐらいしかいないらしいので、腹くくりました。
というわけで、昨日
島内合宿第一日目
午前の部は
「にっぽん丸」の準備委員会。
喜界島に大型客船が来るのは初めてなのです。ここは町が一丸となって「最高のおもてなし」
をしようと、「入港セレモニー」の中身を協議しました。
「喜界島らしいおもてなしとは何か?」をみんなで真剣に考え、アイデアを出し、検討していきました。今後、企画が決定次第こちらでも公開していきます。
「にっぽん丸で航く!九州海道薩南諸島クルーズ4日間」
で、昼からは、
あまみシマ博覧会受付センター島内視察案内です。
今年から、あまみシマ博覧会の受付は、奄美市の受付センターで一括して行うことになりました。
受付センターの担当さんは、喜界島が初めてということで、喜界島の案内をすることになりました。
スギラの向こうに奄美大島が見えたり。。。
志戸桶方面から見える一本道と
長嶺方面から見える一本道
サンゴから生える植物や
集落のあちこちにある「サンゴの石垣」などなど
ほんのすぐそばにある奄美大島では見られないであろう処を、シマ博のプログラム会場とともに見て回りました。
夏の厳しい日差しの中、見て回るほうも大変だったと思います。
こんな木陰が欲しいところですね。お疲れ様でした。
約4時間半の視察では回りきれなかったところも多かったので、次回はオフの日に、ゆっくりと見てほしいものです。
あまみシマ博覧会オフィシャルHP
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