喜ブログ編集長日記

不惑を迎えたオッサン達が厄払いを済ませ



会場近くで振る舞われた鍋に舌鼓を打ち



平日の昼間からお酒をかっくらい出す頃には



厄払い対象者以外でも体験できる第2部が開始です。
第2部の参加者はそれこそ様々で、



可愛いミスのおねーちゃんや、カープファンな方



小さなお子様たちも居ました。



体験メニューの中身は、厄払いのよりは簡素でマイルドになっておりました。
地域の行事に外から関心が集まるのは良いことですが、それによって地域が疲弊してしまうと元も子もないわけで
外からの需要とどう折り合いをつけていくか。

喜界島でも



ソーメンガブーな行事なんかで、今後は考えていかなきゃなー。と思うのでした。
で、第2部までしっかり堪能し、打ち上げの会場となっている同級生のお店に着くころには



不惑を迎えたオッサン達は人じゃなくなっておるわけで



昔のようにおバカなまんまで宴は続くのでした。。。

※ここからは妄想入ります。取扱いにご注意ください。

往復も含めて1週間の旅路でしたが、厄払い以外にも色々収穫があったわけで、
喜界島に帰ってからも成果として活かしていければなーと思うのです。



大昔から伝わる伝統に



新しい息吹を吹き込み



新しい魅力を加えていき
都度刺激を与えつつ、ブラッシュアップし続ける必要があるわけです。
なので、喜界島でも新しいストーリーが出来ないか、考えてみました。




むかし、ある観光協会の男がカブで文書を配っておりました。
ところがタイヤが滑って、乗っていたカブが海に落ちてしまいました。
男は困ってしまい、シクシク泣きました。
カブがないと、仕事が出来ないからです。
すると、海の中から



ジェシカという神様が出て来て、ぴかぴかに光る金のカブを見せました。
「お前が落としたのは、このカブか？」
「違います。わたしが落としたのは、そんなに立派なカブではありません」
すると神さまは、次に銀のカブを出しました。
「では、このカブか？」
「いいえ。そんなにきれいなカブでもありません」
「では、このカブか？」
　神さまが3番目に見せたのは、使い古したカブでした。
「そうです。そうです。拾って下さってありがとうございます」



「そうか、お前は正直な男だな」
神さまは感心して、金のカブも銀のカブも男にくれました。
喜んだ男がこの事を友だちに話すと、



友だちはうらやましがって、
「おれも金のカブをもらってこよう」
と、さっそく汚いカブを持って川へ出かけました。そして、
「えいっ！」
と、わざとカブを海に投げると、シクシクうそ泣きを始めました。



そこへ海から神さまが出て来て、ぴかぴか光る金のカブを見せました。
「お前が落としたのは、このカブか？」
「そうです。そうです。金のカブです。その金のカブを川に落としてしまったんです」
とたんに、神さまは目をつり上げて、



「このうそつきの欲張り者め！！」
怖い顔で怒鳴ると、海の中へ戻ってしまいました。
うそつきで欲張りな友だちは、自分のカブも拾ってもらえず、いつまでも川のそばでワンワン泣いていました。

神さまは正直な人には優しくしてくれますが、それだけに、うそつきには厳しい態度を取ります。
欲張ってうそをつくと、結局は前よりも損をするのです。

とこんな感じになる訳です。
子供たちにも聞かせられる内容になっており、さらに観光協会のイメージアップにもつながる。
まさに次世代へ継承できるストーリーになるじゃあーりませんか！

と、こんな事を書いてるうちに、朝チャリの時間が迫ってきたので、ささと着替えましゅ