2016年11月30日
Earth Wind and Kikai Ya! FW その3
朝大学なFW、初日の日程が終わると、宿泊先の小野津小学校へ
この頃には天気も崩れてきました。教室からのオーシャンビューは別の機会にお楽しみいただければと思います。

夕食時は狭いながらもBBQと島唄をお楽しみいただき、1日目は終了。
2日目の朝は

朝食後のラジオ体操を済ませ、施設見学へ

早町のサンゴ礁研究所ではプロフェッサー渡邉のトークショーをお楽しみいただき

滝川の埋蔵文化財センターでは


今もザクザク出続ける未公開分のお宝も沢山、見せていただきました。
今年の夏、喜界島では

銅鏡を持った女性、通称「鏡子(きょうこ)さん」が発見されたのですが

担当の方に鏡子さんとの馴れ初めもお話していただきました。
鏡子さんがどんな人だったのか?というのは、これから解明されるようです。
もし、鏡子さんについて明らかになるのなら、そのプロセスも含めて

はるか時空を超えて全米が泣くアニメになるかもしれないわけで、
興行収入200億円+手久津久集落に聖地巡礼も夢ではないのです。
施設見学が終わったら

大吉なお昼ご飯をいただき

生活研究グループの方々に



アンダーギーとカッパムッチーの作り方を教えてもらって、FWの全行程は無事終了。

お天気に恵まれなかった2日間でしたが、予定してた全プログラムを行うことが出来ました。
短くも濃密な期間で過去6回の講義で聞いてた事も、少しは実感できたんじゃないかと思います。
遺跡以外でも楽しむことが出来る喜界島なので、別の機会にもゆっくりとお楽しみいただければと思うのです。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
対応していただいた皆様、ありがとうございました。
この頃には天気も崩れてきました。教室からのオーシャンビューは別の機会にお楽しみいただければと思います。

夕食時は狭いながらもBBQと島唄をお楽しみいただき、1日目は終了。
2日目の朝は

朝食後のラジオ体操を済ませ、施設見学へ

早町のサンゴ礁研究所ではプロフェッサー渡邉のトークショーをお楽しみいただき

滝川の埋蔵文化財センターでは


今もザクザク出続ける未公開分のお宝も沢山、見せていただきました。
今年の夏、喜界島では

銅鏡を持った女性、通称「鏡子(きょうこ)さん」が発見されたのですが

担当の方に鏡子さんとの馴れ初めもお話していただきました。
鏡子さんがどんな人だったのか?というのは、これから解明されるようです。
もし、鏡子さんについて明らかになるのなら、そのプロセスも含めて

はるか時空を超えて全米が泣くアニメになるかもしれないわけで、
興行収入200億円+手久津久集落に聖地巡礼も夢ではないのです。
施設見学が終わったら

大吉なお昼ご飯をいただき

生活研究グループの方々に



アンダーギーとカッパムッチーの作り方を教えてもらって、FWの全行程は無事終了。

お天気に恵まれなかった2日間でしたが、予定してた全プログラムを行うことが出来ました。
短くも濃密な期間で過去6回の講義で聞いてた事も、少しは実感できたんじゃないかと思います。
遺跡以外でも楽しむことが出来る喜界島なので、別の機会にもゆっくりとお楽しみいただければと思うのです。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
対応していただいた皆様、ありがとうございました。
2016年11月30日
Earth Wind and Kikai Ya! FW その2
朝大学なFW初日の午後、佐々木先生とサンゴの化石を採取したら

手久津久は花尾神社隣の発掘現場で遺跡の見学です。



現場から出土するもの、そこから推測されるものなどなど
担当職員さんが懇切丁寧に説明してくれました。

この遺構のお隣には集落の聖域があり、謎が謎を呼ぶ場所なのです。

ここら辺にはたくさんの柱の跡がありました。
ひとしきり見学したら、荒木集落に移動して

用意された道具を手に取り、長靴に履き替え

現場到着。
この辺りは新しい層の上に古い層が乗っかっているそうで
昔ここら辺に津波が来たんじゃないか?なんだそうです。

で、現場で2列に別れて

発掘開始
移植ゴテで地面をえぐり、ねじり鎌で土の表面を削っていきます。


掘り進めればサンゴのかけらや貝など色々出てくるようで
出てきた遺物への質問が飛び交います。

この辺りからは色々出てきたようで


約3,000年前の縄文式土器が出てきました。
ちょっと離れた場所では砥石も出てきたようです。
そんなこんなで小一時間。発掘体験は終了。
メインのプログラムが無事終わり、宿泊先の小野津小学校に向かいます。

手久津久は花尾神社隣の発掘現場で遺跡の見学です。



現場から出土するもの、そこから推測されるものなどなど
担当職員さんが懇切丁寧に説明してくれました。

この遺構のお隣には集落の聖域があり、謎が謎を呼ぶ場所なのです。

ここら辺にはたくさんの柱の跡がありました。
ひとしきり見学したら、荒木集落に移動して

用意された道具を手に取り、長靴に履き替え

現場到着。
この辺りは新しい層の上に古い層が乗っかっているそうで
昔ここら辺に津波が来たんじゃないか?なんだそうです。

で、現場で2列に別れて

発掘開始
移植ゴテで地面をえぐり、ねじり鎌で土の表面を削っていきます。


掘り進めればサンゴのかけらや貝など色々出てくるようで
出てきた遺物への質問が飛び交います。

この辺りからは色々出てきたようで


約3,000年前の縄文式土器が出てきました。
ちょっと離れた場所では砥石も出てきたようです。
そんなこんなで小一時間。発掘体験は終了。
メインのプログラムが無事終わり、宿泊先の小野津小学校に向かいます。
2016年11月29日
Earth Wind and Kikai Ya! FW その1
11月も半ばを過ぎ


フォトコンの表彰式をささやかに行ってるうちに朝大学なフィールドワークの時期になりました。
で、2日目には荒木の現場で発掘する予定でしたが、その日の予報が絶望的なため、急きょスケジュールを組み替えての対応となりました。

阿伝集落をサクッと回った後に、FWは本格スタート
1回目の講義で講師をしていただいた佐々木先生と



テーバルバンタ、七島鼻、百之台国定公園を巡ります。

島御膳なお昼を頂いたら

ガジュマル巨木のある手久津久集落で


サンゴの化石を掘り堀りします。
朝から曇りだったお天気も

この頃には晴れ間が見えるようになり
若干ふーふーしながら、発掘体験に臨みます。


フォトコンの表彰式をささやかに行ってるうちに朝大学なフィールドワークの時期になりました。
で、2日目には荒木の現場で発掘する予定でしたが、その日の予報が絶望的なため、急きょスケジュールを組み替えての対応となりました。
阿伝集落をサクッと回った後に、FWは本格スタート
1回目の講義で講師をしていただいた佐々木先生と
テーバルバンタ、七島鼻、百之台国定公園を巡ります。
島御膳なお昼を頂いたら

ガジュマル巨木のある手久津久集落で


サンゴの化石を掘り堀りします。
朝から曇りだったお天気も

この頃には晴れ間が見えるようになり
若干ふーふーしながら、発掘体験に臨みます。
タグ :喜界島
2016年11月24日
Earth Wind and Kikai Ya! 6th


朝日酒造さんの100周年祝賀会にお呼びいただいた2日後には、朝大学な6回目の講義でお江戸へ。


前日夜には、新橋の奄美なお店でのゆるーい飲み会で、ゴマ油をいろんなアイスにかけてみました。
大好評だったので、FWの時にもたくさん売れそうです。ありがとうございます。


10月の中旬から始まった毎週に渡る参勤交代も今回で一区切り。
FWを翌週に控えた6回目の講義では、実際に土器を触って洗ってもらいました。

14世紀頃の遺跡から発掘された遺物を


お水でやさし~く洗ってみると


約600年前の姿に近づいていきます。

この遺物は
今でも石焼ビビンパなどに使われる

陶器な什器の一部で、脆いけれども保温性が抜群なんだそうです。
かといってこの器を喜界島で製造してた訳ではなく、(そもそも材料が採れない)
器の流通ルートや使ってた人なんかも含め、ますます謎が深まる6回目の講義なのでした。
タグ :喜界島喜界町埋蔵文化財センター
2016年11月24日
Earth Wind and Kikai Ya! 5th
11月も2週目に入ると、ちょっと早い送別会でした。
送別会にはサプライズで、


瀬戸内町からもお越しいただき

頂いたジャンパーを纏って、5度目の参勤交代に出発です。


朝大学な5回目の講師は、喜界町埋蔵文化財センターの松原さん。
神戸出身で、メキシコで長年発掘に携わった後、ひょんなことから喜界島で発掘することになったそうです。

前回の野﨑さん同様、この方も喜界島で嫁さん発掘してますwww
松原さんには



現在絶賛発掘中の遺跡や遺物から推測される事柄についてお話しいただきました。
今回は、実際に現場から出てきた遺物もご覧いただき

受講生の皆さんも興味津々でした。
11月下旬に行われる喜界島でのFWの現場は今回説明していただいた場所になるので、今からFWも楽しみなのです。
送別会にはサプライズで、


瀬戸内町からもお越しいただき

頂いたジャンパーを纏って、5度目の参勤交代に出発です。


朝大学な5回目の講師は、喜界町埋蔵文化財センターの松原さん。
神戸出身で、メキシコで長年発掘に携わった後、ひょんなことから喜界島で発掘することになったそうです。

前回の野﨑さん同様、この方も喜界島で嫁さん発掘してますwww
松原さんには



現在絶賛発掘中の遺跡や遺物から推測される事柄についてお話しいただきました。
今回は、実際に現場から出てきた遺物もご覧いただき

受講生の皆さんも興味津々でした。
11月下旬に行われる喜界島でのFWの現場は今回説明していただいた場所になるので、今からFWも楽しみなのです。
タグ :喜界島喜界町埋蔵文化財センター
2016年11月24日
Earth Wind and Kikai Ya! 4th
気がつけば11月です。早いものです。
1泊弾丸参勤交代も4回目です。
毎度毎度行程が同じだと、何かアクセントを付けたくなるもので

笠利でカレーを食べて、お江戸に飛びます。
今年の春、そして夏に喜界島に来ていただいた方々と


目黒でシャレオツなイタリアンを頂いた翌朝は



早朝から朝大学4回目の講義です。
今回の講師は、喜界町埋蔵文化財センターの

野﨑さん。
高知県出身ながら、喜界島に発掘しに来て、嫁さんまで喜界島で発掘しちゃった方です。



野﨑さんには、今まで発掘された遺跡について解説していただきました。
奄美群島からもポツンと離れた位置にある喜界島からは、当時の中央政府のものとみられる遺物がザクザク出てくるそうで
まさに
移植された中央
と呼べるんじゃないか?ということでした。
詳しくは、クラス委員のブログをご覧ください。
毎回講義の時には奄美群島各島の特産品をおやつとして出すのですが、今回は
ヨロン島のサータアンダギーと

前回の講義の時から、教室の倉庫内で熟成させていた

島バナナでした。
1週間で丁度いい感じに熟れた島バナナは

クラス委員の方々に仕分けされ、受講生の皆様に美味しくお召し上がりいただきましたとさ。
1泊弾丸参勤交代も4回目です。
毎度毎度行程が同じだと、何かアクセントを付けたくなるもので

笠利でカレーを食べて、お江戸に飛びます。
今年の春、そして夏に喜界島に来ていただいた方々と


目黒でシャレオツなイタリアンを頂いた翌朝は



早朝から朝大学4回目の講義です。
今回の講師は、喜界町埋蔵文化財センターの

野﨑さん。
高知県出身ながら、喜界島に発掘しに来て、嫁さんまで喜界島で発掘しちゃった方です。



野﨑さんには、今まで発掘された遺跡について解説していただきました。
奄美群島からもポツンと離れた位置にある喜界島からは、当時の中央政府のものとみられる遺物がザクザク出てくるそうで
まさに
移植された中央
と呼べるんじゃないか?ということでした。
詳しくは、クラス委員のブログをご覧ください。
毎回講義の時には奄美群島各島の特産品をおやつとして出すのですが、今回は
ヨロン島のサータアンダギーと

前回の講義の時から、教室の倉庫内で熟成させていた

島バナナでした。
1週間で丁度いい感じに熟れた島バナナは

クラス委員の方々に仕分けされ、受講生の皆様に美味しくお召し上がりいただきましたとさ。