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喜ブログ編集長日記

一人一人が喜界島の情報発信源となる喜界島情報サイト「喜(よろこ)ブログ」編集局並びに喜界島観光物産協会の活動内容と、職員の変態的日常を綴ります。

2016年04月21日

びいなす再寄港 その3



今回も無事寄港したクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」には、約360人のお客さんが乗っていました。
お客さんたちには、オプショナルツアーの他





寄港メモリアルヤギ「びいなすちゃんファミリー」
と触れ合っていただいたり







物産展やステージイベント、中央公民館の見学やシマあるきをお楽しみいただきました。
と、まあ、ここまでは昨年もやってた事で、今年やってみたチャレンジが



フィリピンブースの設置
以前より、クルーズ船で働くクルーにはフィリピンの方が多いと聞いていたので
「お客さんはもちろんのこと、クルーにも楽しんでいただきたい」
と、島内のフィリピンホステスさんのご協力を頂いて、クルーの皆さんとタガログ語で交流しながら
フィリピンのお菓子や飲物を販売してみました。

事前に船内で告知していただいたおかげで







多くのクルーに来ていただきました。ありがとうございます。
そんなこんなで、クルーズ船は離岸の時刻を迎え



見送りセレモニーが始まります。





フラダンス、シマ唄の後は
宴の最後として





六調でお見送り







船が見えなくなるまでお見送りしていただきました。
2回目の寄港となったぱしふぃっくびいなすですが、かつてから行う予定だった
すべてのプログラムを無事に行う事が出来ました。

また、船内見学をさせていただいた小学生が、クルーズ船の仕事に興味を持ち
いつの日かこの船に乗って喜界島に来る機会が出来ればと願っております。

また喜界島にお越しいただき、喜んでいただくには今後何が必要かも見えてきた気がします。

寄港にご尽力いただいた日本クルーズ客船の皆様、ありがとうございました。
また、受入の準備・運営に関わった皆様、ありがとうございました。





  


Posted by レイド at 08:00Comments(0)びいなす

2016年04月20日

びいなす再寄港 その2

4月13日(水)に再寄港のクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」の受入



4日分の積み荷を降ろしたフェリーきかいが岸壁を離れる頃には



ここら辺まで来てました。
この頃にはピッチコンディションも概ね良好だったため、
全ての行程を通常プログラムで行うことに決め



昨年出番がなかった赤ちゃんハイハイマットを敷き詰め



物産展の準備をしているうちに







今年も無事、入港(祝)
着いたら着いたでクルーズディレクターと打ち合わせして



岸壁で歓迎セレモニー



セレモニー後には小学生の船内見学が行われました。
オプショナルツアーのバスが出発する頃には



岸壁では演芸ショーが行われ



物産展も販売開始



オプションのシマあるきにも多くの人が参加してくれました。



  


Posted by レイド at 17:00Comments(0)びいなす

2016年04月20日

びいなす再寄港 その1

新年度一発目の仕事は、めでたく再寄港となった



クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」の受入
1月頃からボチボチ準備をはじめて、3月頃から形にしていく作業に入り





関係各所と打ち合わせを重ねていきます。
で、3日ほど前まで当日は雨予報という事で、雨前提での準備をしておったところ
晴れの兆しも見えてきたので、両立ててで準備を進めていくことに
で、前日はというと、見事に雨(爆)





悪天候の中でも出店事業所さんが準備を整え



食べれるアイドルなメモリアルヤギの家も設置



岸壁にはタグボートも到着し



フラの皆さんはピッチコンディションを確認し、当日に備えます。

  


Posted by レイド at 14:55Comments(0)びいなす

2015年05月01日

びいなすリベンジクルーズ 当日編 その2

喜界島湾港に無事着岸した



クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」
岸壁行う予定だった芸能ステージは雨天により中央公民館に変更して行います。
出演者のみなさんや中央公民館には当日の朝一にお話をしたにも関わらず







しっかり対応していただきました。







勿論、お客さんも大喜びです。





雨の中、事業所さんも一生懸命売り込みます。





食べれるアイドルも大人気でした。



ただ、夕方に近づくにつれ、雨足は強まり、風も吹き始め
予定していた見送りセレモニーは中止、物産ブースも予定より早く撤収となりました。
びいなすは予定より30分遅れで出港し、屋久島へと向かって行きました。
※この頃にはカメラの電池が切れて、写真撮れてません(爆)

ただ、寄港により島の風景が変わったのは確かで
あいにくのお天気ながらも島の人が船を見に来たり、遠くからも見物してたようです。

実は、喜界島への寄港のお話は4年前からありました。
船側や受入側による色んな手続き、調整を経て、昨年には実現までこぎつけましたが、抜港
今回は雨天ながらもリベンジで無事初寄港となりました。

いつも見ている光景が変われば、感じることも出てくるわけで
感じることが出てこれば、想うところも変わるわけで
想うところが変われば、行動にも変化が出る


という一念で今回の寄港に関わってきました。
ほんのささいなきっかけに過ぎないかもしれませんが
今後、様々な人が様々な形で良い方向に変わっていければと思います。

ご乗船いただいた皆様、ありがとうございました。
日本クルーズ客船(株)の皆様、ありがとうございました。
受入に関わっていただいた皆様、お疲れさまでした。

かくいう私は、イベント続きで疲れていたせいか



この日の夜のジャズライブでは
見事に爆睡しておりましたとさ



  


Posted by レイド at 12:00Comments(1)びいなす

2015年05月01日

びいなすリベンジクルーズ 当日編 その1



クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」寄港当日



前日の晴天とは打って変わって





雨天でのスタートとなりました。



夜が明けた頃にはテント設営が完了。
出展事業所さんが準備を進める中、私は雨天によるイベントの変更に追われます。
そんな中、7:30過ぎには





巨大な船体が入港し



無事接岸。
奄美大島で何度か見ておりましたが、想像を絶する迫力でした。
こういうのは実際着いてみないと分かりません。



船内開催に変更した歓迎セレモニーの後は
乗客が岸壁に降りてきて



雨の中、物産ブースにも足を運びます。



食べれるアイドルのところには
昨年、抜港の報を伝えた



松井さんが船長として再会。



昨年のこともあり、期するものがあったみたいです。
そんな中でも、初めての寄港、天候は雨天と、現場判断で変更を繰り返しつつ、受入を進めていきます。


  


Posted by レイド at 08:00Comments(0)びいなす

2015年04月30日

びいなすリベンジクルーズ 前日編



クルーズ船「ぱしふぃくびいなす」が喜界島に寄港する前日には



永遠の碧な方が那覇港から乗り込み、船内イベントを行う予定となっておりました。
ただ、那覇港には前日のお昼には乗りこまなきゃならず、通常考えられる
喜界島→奄美大島→那覇の航空便じゃ間に合わず、
前々日には公民館講座の開講式があったため
前々日に喜界島→鹿児島で1泊
翌朝一番の便で鹿児島→那覇

というルートで船に乗る手筈となっておりました。
で、前々日の最終便で無事喜界島の空港を出発。
が、丁度その頃



鹿児島空港に小型機が胴体着陸し、閉鎖されたあおりを受け
鹿児島ではなく福岡に着陸(爆)
なんとか福岡→那覇の最終便で那覇に着くことが出来ました。

で、一夜明けて寄港前日。
海開きの後始末に追われながらも寄港準備にも取り掛かります。
現場となる岸壁周辺には



物産展用のテントや



食べれるアイドルが運びこまれます。
夕方には



陸上班の方も下見を行い
フラダンスの方々は



ピッチコンディションを確認。
寄港に関わる方々それぞれが準備を済ませ、寄港当日を迎えます。


  


Posted by レイド at 17:00Comments(0)びいなす

2015年04月30日

びいなすリベンジクルーズ 準備編

晴天の下、無事終了した海開きの翌翌日は
待ちに待った



クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」の寄港でした。

4月21日に横浜を出発し、沖縄県は久高島、与那国島と周った後は北上し
那覇経由で喜界島に寄港するこのクルーズには
予想より多い380名のお客様が乗っておりました。
喜界島で行われるバスツアーはオプションではなく組み込みとのことで
380名もの乗客ほぼ全員が喜界島に降りるという
非常にありがたいお話となっておりました(祝)

せっかくなので色々楽しんでいただこうと



蔵見学やシマあるき



物産展や演芸ショーの企画を組んでみました。
企画を組んだら今度は調整



シマあるきはよんよ~り喜界島の方々と







演芸ショーは芸能団体や集落の方々と



物産展は商工会や出展事業所の皆様と
何度も話し合いを重ね、細部を詰めていきます。
事前に船に乗り込む芸能人



オープニングムービーも作ります。
調整するのはなにも人間だけじゃなく



食べれるアイドルにも及びます。
だいたいここまで約3週間。
他のイベントや出張、通常業務に追われながら、あっという間に前日を迎えます。


  


Posted by レイド at 12:00Comments(0)びいなす

2014年12月26日

「びいなす」今度こそ初寄港



今年3月の抜港
以来、水面下で話が進んでおりましたが
パンフレットが発行されたので、ようやくリリースできます。



クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」今度こそ喜界島に初寄港

下記リンクから電子パンフレットをご覧いただけます。
2015上期クルーズ:ぱしふぃっくびいなす

前回は神戸からやってきたのですが、今回は沖縄からやってきます。
時期も4月下旬と、前回の3月よりは条件が良いようです。
今度こそ成功するよう神経をすり減らす打ち合わせを重ね、受入体制を整備していければと思います。

で、前回の受入の際に港で準備しておった



ヤギの「びいなす」ちゃん。
こんな島民性でございますから、周囲から



「もう食べたんでしょ!?」
との声が多数ありましたが、



元気に生きております。
生きておると言っても動画の通り食っちゃ寝、食っちゃ寝しておるものですから
嫁の貰い手がなくなる前に
ご主人さんが見合いをさせた結果、見事ご懐妊だそうです(祝)

クルーズ船には何度も来ていただきたいため、「びいなす」ちゃんには長生きしていただき
「食べるならせめて子供を」
という、周囲がドン引きする事を言っておったわけですが
ご主人によると
「子供は養子に出す」
かもしれないとのことです。

そんなびいなすちゃんの成長ぶりは、下記リンクからご覧いただけます。
「びいなすちゃんの成長日記」

  


Posted by レイド at 12:00Comments(0)びいなす

2014年03月09日

びいなす寄港当日 後篇

クルーズ船
「ぱしふぃっくびいなす」は喜界島寄港を断念し、奄美大島に向かいます。
奄美行きの飛行機は満席状態でしたが、キャンセルが出たおかげで飛行機に乗る事が出来ました。ありがとうございます。



名瀬港では、奄美大島観光協会の皆様が待機
急なお話しながら、受入準備を整えていました。

船内に案内され





歓迎セレモニーにも出席させていただきました。
乗客のお客さんには
「喜界島で多くの人が待っていたこと」「これに懲りずにまた来ていただきたい」「その時も喜界島の人たちは大歓迎します」
という旨を伝えました。



船長には、喜界島で渡せなかったものを渡し、代わりに返礼品を受け取ってきました。
乗客の方々からは
「本当に喜界島に行きたかった」旨のお言葉を沢山いただき、嬉しくもあり、辛くもありました。。。





特産品販売は船内で行われていました。
こちらも急な事情ながら、しっかり対応していました。



喜界島で集めた動画データをDVDに焼き、神戸から乗り込み、喜界島PRを行っていただいた2人と合流し、
夕方には再び名瀬港へ



名瀬港での見送りセレモニーに混ぜていただきました。



境田さんの司会の元





みんなで和になって踊り、見送ります。



船が見えなくなるまで2人は手を振り続けていました。
約30時間の船内滞在でしたが、船内でPR活動を行う過程で、2人と乗客の方に色んな縁が生まれたようです。
2人が行ったPR活動は非常に評判が良く、イベント担当のディレクターもビックリだったようです。

それだけに、今回の抜港は非常に残念でしたが、
「色んな人に喜界島に興味を持っていただける」こと
「喜界島に行きたい」という多くのニーズがある事
が分かっただけでも儲けものなのかもしれません。

今後もこのようなクルーズ船を受け入れる機会があると思いますが、次こそは喜界島を思う存分楽しんでいただけるようにしたいです。

今回の受け入れにかかわっていただいた
喜界島の関係各所の方々
日本クルーズ客船の方々
本当にありがとうございました。

また、急な対応ながら、しっかり対応していただいた奄美大島の皆様、ありがとうございました。





  


Posted by レイド at 08:00Comments(0)びいなす

2014年03月08日

びいなす寄港当日 前篇

クルーズ船
「ぱしふぃっくびいなす」
寄港予定日当日



湾の港にはいつもどおり定期船が着いていました。
着岸時の船内イベントを行うフラダンスのメンバーは、メイクとかセットがあるので、この時間から準備開始なのです。



前日夜には奄美大島の「道の島交通」さんから大型バスが到着。



バスガイドさんは前日入りして打ち合わせを行いました。





日の出前から当日準備開始。
強風の中、物産展に出店する事業所さんがメインでテントを立てていきます。



観光案内ブースの横にいていただくヤギの「びいなす」ちゃんも到着。
当初、「船内でヤギを飼っていただけませんか?」というおバカな提案をした経緯がありまして
当然、「生き物はちょっと。。。」と断られたわけですが。。。
それなら、「びいなす」という名前を付けたヤギを島で飼い、それにまた会いに来るという
リピーター獲得作戦を立てたわけです。
で、寄港中にはお客さんに「びいなす」ちゃんと触れ合っていただこうと



こういうアトラクションを用意し



産地証明書も準備しておったわけです。
この「びいなす」ちゃん、よくよく見るとまつ毛が長くで美人さんなものですから、作業中の人々の心もわしづかみにしているわけで、
このアトラクションが大化けする可能性もあるわけです。

で、強風の中、作業を進めっておったわけですが



寄港断念のお知らせがありました。



海上保安庁に申請していた風速を超えた為に、寄港を断念したそうです。
説明する松井さんは、この一年間、着岸の可能性を探っていた方でもあり、今回の喜界寄港が最後の陸上勤務だったわけで、
心苦しいながらも一生懸命説明してくれました。

中止が確定し、撤収作業が始まったわけですが、
船内イベントに出演する方も準備しているわけで、事情説明に行くついでに
びいなすの乗客の皆様にメッセージをということで







それぞれ動画を撮り、データを持って奄美大島に急きょ飛ぶことになりました。







  


Posted by レイド at 15:27Comments(0)びいなす

2014年03月06日

毎日が打ち合わせ

沖永良部島から帰ってくると。。。
なぜか。。。
声が出ない(爆)
風邪を引いたわけではないのですが、なぜか声が出ません。
喋ってご飯を食べてる身分としては、非常につらいところではありますが、お仕事は待ってくれません。



こちらの寄港が間近に迫っているわけで











毎晩のように、説明会やら打ち合わせを行ってきました。



事前に船に乗り込む
この二人には、数ヶ月前から原稿を渡しておき、





リハーサルも行いました。
リハーサルが必要なのは



人間だけじゃありません。
1人1人に説明して回り、イメージを共有する。今の時代から見れば、非常に原始的なやり方かもしれませんが、今の喜界島ではこれが最良の方法なのかもしれません。



寄港場所となる湾港には



ご覧のように岸壁にウエルカムの文字が。。。
色んな方が色んな想いで参加する今回のイベント、しっかり受け入れを行って、乗客の方々はもちろん、クルーの方や島の人々にも喜んでいただけるものにしていきたいです。

というわけで、クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」は



3月7日(金)8:00~
喜界島に初寄港です!





  


Posted by レイド at 21:00Comments(0)びいなす

2014年02月23日

びいなす初寄港!

3月7日に喜界島初寄港となる



クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」

詳しくはこちらをご覧ください

間近に迫ってきたので、受入準備に追われております。
先方に提出する書類やら様々な決めごとなどなど



色んな人とお話して、決めていきます。
びいなすの寄港に関わりだしたのが約1年前。



現場の下見






名瀬への日帰り視察を踏まえて



喜界島までの航行中に行うこと
を詰めていき



それに伴う資料づくり



ヤギの血統書も作ります。
「血統書」はさすがにマズいとのことで、「証明書」になりそうです。。。

1年がかりのお仕事も大詰め。
これからはイメージを形にしていく作業になり、慌ただしい日が続きます。
天候や海面の状況など不安要素もありますが、なんとか形にできるようにしていきたいです。
乗客の方々だけではなく、島の人も楽しんでいただければと
当日、現場には



喜界島のゆるキャラも登場します。

クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」は
3月7日(金)8:00~17:00



喜界島湾港に接岸しての初寄港です!








  


Posted by レイド at 15:28Comments(0)びいなす

2013年03月08日

One years later

昨日、今日は一年後を見据えてのお仕事でした。
一年後と言えば、





こういう歌がありました。やっぱりジェシカは可愛いです。
私ぐらいになると、デュエットの相手がどうかなんて気になりません。ていうか基本ジェシカしか見ません。

。。。。話がかなり横道にそれたので、気を取り直して、お仕事のお話です。



一年以上仕込みがかかるのは、いろいろ理由がありまして、今日は漁船にも乗りました。







島内外の方々が話し合いながらあらゆる可能性を探っていきます。
何をしているのかは、現時点では公にはできませんが、様々な人が関わり、考え、行動し作り上げていき、今後も継続していきたいプロジェクトなので、是非一年後には笑顔で成功させたいものです。

今日の喜界島はいい天気。今のシーズン、一直線道路は



夏とは違った解放感を見せ、
昨年の台風で葉が結構吹き飛んだガジュマルも



台風のことなど忘れたかのように、豊かな葉を蓄えています。
一人でも多くの人に、一日でも多く、豊かな自然と歴史と文化を持った喜界島を楽しんで頂くよう、こちらも努力せねばなりません。

  


Posted by レイド at 19:31Comments(2)アテンドびいなす