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喜ブログ編集長日記

一人一人が喜界島の情報発信源となる喜界島情報サイト「喜(よろこ)ブログ」編集局並びに喜界島観光物産協会の活動内容と、職員の変態的日常を綴ります。

2012年08月31日

旧盆中日

昨日から明日までの3日間は旧暦の「お盆」
喜界島では旧暦にまつわる行事が多く、「お盆」も旧暦で行うところが多いのです。
この時期に帰省する方も多く、なんとなく島があわただしくなります。







スーパーに並ぶ肉や魚も「お盆モード」になっています。お盆の時期には帰省客や来客が多く、そのためおうちの方々は料理などの準備にてんてこ舞いなのです。
台風でフェリーが何日も欠航しましたが、お盆に間に合ってよかったとつくづく思います。





また、上嘉鉄集落と荒木集落では「盆祭り」の準備が行われています。
どちらの盆祭りも今日と明日の2日間行われます。
明日は満月なので、夜も明るく華やかなお祭りになることでしょう。

  


Posted by レイド at 14:09Comments(0)イベント

2012年08月30日

「一番」はイチバンのセールスポイント。

話は前後しますが、昨日も「白ゴマ」に関する視察がありました。



このお二人です。はるばる静岡からやってきました。
お一人は静岡のお茶メーカーの5代目。老舗ですね。もう一人は彼のビジネスパートナーでした。
お茶以外の新たな農作物を求め、「ゴマ」というキーワードを導き出し、様々な人のツテを駆使し、ここ喜界島にたどり着きました。
台風15号の影響で喜界島の白ゴマ農家は大打撃。台風前だったら理想的な光景が見れたのですが、そんな中、少しでも参考になるものをと、役場産業振興課の方が一生懸命説明してました。

お茶メーカーさんからも、「守る物は守り、そして新たなチャレンジに取り組む」そんな意気込みが伝わってくる有意義な視察となりました。

で、本日も





朝からゴマの視察でした。九州のローカルテレビのディレクターの案内です。
番組の題材はこれまたゴマ。収録前にディレクターが単独で下見に来ました。
本日の予定では、ゲストが早朝のフェリーで来島、夜のフェリーで鹿児島へ帰るということで





余裕ぶっこいてこんな寄り道をしていたら、ディレクターに電話が。。。

「予定を早く切り上げて、早く帰るように。しかも今日中」

という上司の命令が下ったそうです(爆)
これからはさあ大変。予定を組み換え、大急ぎで周ります。







上の写真が何であるかは、収録し、オンエアされてからのお楽しみ。。。っていうか、予定通り収録に来れるのか?

最後は猛ダッシュで乗り込んでいきました。



関係各所の皆様、大変お世話になりました。
  


Posted by レイド at 21:00Comments(0)アテンド

2012年08月30日

朝から案内

今日は朝から案内のお仕事がありました。
テーマはズバリ



白ゴマです。
日本一の生産量を誇る「喜界島の白ゴマ」。最近マスコミ関係や島外の業者さんからの問い合わせが多いのです。
本日案内したのは九州にあるローカルテレビ局のディレクターさん。
番組で喜界島の白ゴマを取り上げるべく、取材前の下見にやってきました。
ただ、喜界島への交通手段が「フェリー」だそうで。喜界島に到着するのが午前4:30過ぎ。というわけで、

朝からマスコミ対応です。

以前より電話で簡単な受け答えをしていましたが、実際島を見て、イメージを作っていただくために、早朝の喜界島をぐるっと回ってみました。



ここで小休止。
砂浜に降りてみると。。。



え。。。?ウミガメ?



ビンゴです。今までにも「ウミガメの孵化」は何度も見ましたが、こんな早朝に孵化するのは初めて見ました。
よちよちと一生懸命海に向かって歩く姿は相変わらず感動します。





あっという間に子ガメは海に巣立って行きました。
子ガメの足跡をたどっていくと



産卵の跡が。ウミガメが卵を産んだ場所は木の枠で囲いをするのですが、この卵は全く別の場所から見つかりました。
いつもとは違う時間帯で新しい感動。
早朝からのお仕事でしたが、一気に眠気が吹っ飛びました。
  


Posted by レイド at 16:14Comments(0)アテンド

2012年08月28日

「スーパー台風」の爪痕

先週末から猛威をふるった台風15号も暴風・強風域を抜け、喜界島にも穏やかな日常が戻りつつあります。




これは冗談として



台風の残した爪痕は深く、島のあちこちで復旧作業が行われています。



沿道のパパイヤはボキボキ折れ



バナナロードも無残な状態に。
サトウキビはまた持ちあがるので問題はないのでしょうが、収穫前のゴマなどは、写真を撮るのもはばかられるほど悲惨な状態になっていました。
観光物産協会の事務所も48時間以上停電が続きました。

先月、この子



私の職場の仲良し"夫婦ガジュマル"。喜界島名所の1つになったら、と☆☆
恋人と、夫婦で、訪れ。2人で間に座って永遠の愛を‥(*'▽'*)

と紹介していたこのガジュマルも



折れました。。。
「折れた大木」というのはこれまた厄介なもので、チェーンソーで小さく切って運んでいました。

ここしばらくは、喜界島でこのような光景が見られるかもしれません。
ですが、倒れたサトウキビが持ち上がる頃には、また美しい光景が見られることを信じています。
  
タグ :喜界島台風


Posted by レイド at 16:48Comments(0)台風情報

2012年08月26日

「スーパー台風」の思い出

皆様ご承知の通り、只今台風15号が接近しております。



いつもはこんな風景のところも



ご覧の通り







もはや絶景どころじゃありません。



只今の進路はご覧の通り。
沖縄方面では「史上最大級」の呼び声も高いこの台風。
9年前に沖縄に行った時がまさにそうでした。

当時の記録です。

幸運にも沖縄入りしたのがこの直後。当時被害が甚大だった宮古島の状況を映した写真がありました。


「沖縄タイムス」より

現地では宮古島空港の管制塔がポッキリと折れた写真を見て、びっくりした記憶があります。
電柱や標識なら何と無く理解はできるのですが、管制塔ですからね。

喜界島はなんとか今のところ大丈夫です。無事に過ぎてくれますように。
  
タグ :喜界島台風


Posted by レイド at 14:12Comments(0)台風情報

2012年08月23日

喜界島夏特集2012



喜界島総合情報サイト「喜界島ナビ」




「喜界島夏特集2012」
のページを作りました。
今年の夏、喜界島で行われたイベントをまとめてあります。
本来は告知から始めていきたかったのですが、バタバタ忙しく、対応が後手後手に回ってしまったことから、報告のみになってしまいました。

イベントだけではなく、「夏の植物」「夏の果物」「夏の風景」なども載せていく予定です。
来年以降は案内用ページとしても機能させれば、喜界島のイベントの活性化にもつながるのではないかと思っています。

あと、今さらながらですが


「喜界島観光物産協会HP」


「平成23年度 喜界島観光物産協会事業報告」のページも作成しました。

私がこの協会で働き始めたのが今年度でしたので、「昨年は何をやっていたのか?」という復習にも良い機会ではなかったかと思います。



ご覧の通り、台風も近付いていることですし、天気が悪いうちにインドア系のお仕事は済ませておきたいのです。
先日紹介した



「Sunset Live in 小野津」
は9月2日(日)に延期になりました。
台風が過ぎる来週から、このイベント以外にも様々な視察・会議が目白押しなのです。

  


Posted by レイド at 22:38Comments(0)喜界島ナビ

2012年08月22日

1200kmをつなぐもの

以前からお願いしていた



奄美群島情報サイト「しーま」の
喜界島オリジナルテンプレートが完成しました。
送った画像を元にテンプレートを作っていただいた「しーま」編集長。ありがとうございます。

このテンプレート、一番目を引くのがヘッダー画像。東京の画家「近藤麗子」さんの作品です。

近藤麗子さんのブログ「Raico Gallery」

近藤さんが以前喜界島に訪れた時に



このガジュマルに感動を覚え、書きあげたのがこの作品。
商工会の岩川君「喜界島の方に見ていただきたい」という問い合わせがあり、この絵を喜界島に運ぼうとしましたが、輸送費の都合で断念となっていました。
で、思いついたのが
「絵が持って来れないんだったら、テンプレートに出来ないものか?」
というもの。「しーま」編集長にお願いし、近藤さんの了解も得て、本日ようやく完成しました。
絵はその場に行かないと見れませんが、いろんな人がこのテンプレートでブログを書けば、「この絵」を「喜界島」をもっといろんな人に知っていただけるのではないかと思います。

喜界島オリジナルテンプレート「レクイエム 喜界島」への変更方法はこちらをご覧ください。
  


Posted by レイド at 18:25Comments(2)しーまブログ

2012年08月21日

喜界島だかろこそ味わえる「最高の贅沢」



伊実久の海岸に夕日が沈むころ



小野津グラウンドでは



「Sunset Live in 小野津」の打ち合わせが行われました。
フリーマーケットや屋台から始まり、夕刻からはライブイベントと内容盛り沢山なこのイベント。内容が多岐に渡り且つ開催時間も長丁場となるため、打ち合わせ部分が非常に多くなります。

食品を扱うので「衛生管理」海の近くで行うため「安全管理」野外イベントなので「雨対策」などなど。。。各担当に割り振られた人たちが「ほんの些細な疑問点」を見つけ出し、解決していきます。

各出演者も運営者の一員として、「準備」「設営」「運営」「撤収」を行うのです。主催の小野津青年団にとっては初の試みとなるこのイベント。「はじめて」づくしで不安だからこそ、この打ち合わせの際に不安要素を少しでも解消しておきたいのです。

打ち合わせの場所を公民館ではなくあえて「現場」にしたのもそこが狙いです。ナイター設備が整っているとはいえ、暗くなって見えづらいところ、明るすぎてライブイベントに支障が出る部分なども随時チェックしていきます。

なんども書いていますが、どんなイベントでも「打ち合わせ」や「段取り」のように「見えない部分」が多いので、イベントの際には準備段階からピックアップして、少しでも運営者の意気込みや思いが伝わればと思います。

とまあ、長くなりましたが、

「Sunset Live in 小野津」は
10:00~屋台・フリーマーケット
16:00~ライブイベント
が行われます!




場所はここです。「小野津グラウンド」



この夕日と音楽。同時に味わえる「最高の贅沢」を味わってみませんか?
  


Posted by レイド at 13:10Comments(0)イベント

2012年08月20日

貝って。。。食べ物でしょ?

9月30日まで開催される「あまみシマ博覧会2012夏」
喜界島には、今回初参加となる



「貝殻で自分だけのオリジナル作品を!」
っていうプログラムがありましてね。
これがまた、大好評なんですわ。っていうわけで、私も取材に伺おうと思っておりましたら、見事に「ほこてん」当日とかぶってしまいましてね。なんとか時間調整して行ってきました。



場所は最近よく行く「小野津集落」。こちらが実施者さんの地元なのです。



お盆時期は、お子様達が多かったみたいですが、今回は若干年齢の高いお姉さま方がメインです。







こちらが今回の材料。実施者様が喜界島の砂浜で拾ってきたものです。これを拾って、洗い、仕分けして材料になるわけです。













これが実施者様の作品一覧。かわいらしいものから「超大作」と呼べるものまで様々。まさにギャラリーShimazakiですね。



本日のお題はこれ。上記の材料を使って絵を作るのです。
「あんたも作ってみる?」と言われたので私も挑戦してみます。
作り方としては「テーマを決めて、テーマを元に、大きいものから配置していって、間に小さいものを埋めていって全体像を作っていく」云々を言われましたが、「花」をテーマにしてもいまいちピンと来ないので、「ああでもないこうでもない」と言いながら



作ってみました。
「テーマは何ですか?」と聞かれたので



「お刺身盛り合わせです」と答えました。(爆)
「元変態魚屋」としてはこれが発想の限界です。

※刺身盛り合わせの作り方・・・「魚料理と簡単レシピ」



皆さん独自の発想とイメージで、思い思いの作品を作っていきます。困った方には実施者様が懇切丁寧に教えてくれます。
で、作り始めて2時間近くで



私のは完成!
※ちなみにこの画像、Facebookで流したら「もっと美味しそうに作ってください」のコメントが次々と。。。「元変態魚屋」なので、そこは勘弁してください。



こんなイメージで作っています。まともに魚を使ったら、5,000円は下らない代物ですよ。















他の参加者たちもそれぞれのイメージで作品を作っていきます。
完成したら、作品と一緒にみんなで記念撮影!と行きたいところでしたが、残念ながらここでタイムアップ。完成まじかの皆さんを尻目に「ほこてん」会場へと向かいました。
こちらのプログラム、「あまみシマ博覧会」での予定は終了。9月には実施者様独自で行うそうです。日時が分かれば、こちらでも告知していきたいです。

実施者様の作品は、以下のお店でお求めいただけます。
・喜界島ナビ「吉川おみやげセンター」
・喜界島ナビ「西商店」
・喜界島ナビ「岩田商店」

「あまみシマ博覧会」は9月30日(日)まで開催中!
お問い合わせは「あまみシマ博覧会予約センター」までお気軽にどうぞ。
電話:0997-57-6505
公式HP:http://amamishimahaku.com/
Facebookページ:https://www.facebook.com/Amamishimahaku

  


2012年08月20日

「ほこてん2012」大成功!



台風11号の影響で開催が延期になっていた




「喜界町夏祭り 歩行者天国」
が昨日、喜界町商店街に開催されました。
従来の予定より、2時間早めに開始となったこの企画、実は私、「あまみシマ博覧会」の取材が入っておりまして、途中からの参加となりました。
この日のために企画した



「ヨロコンボーを探せ!」
の企画も事務局長にお願いしていたのですが。。。フタを開けてみると







大盛況!!だったようです。
サイン用の紙が足らなかったようなので、次回はもっと用意しておきます。これで3人の認知度も上がったようです。3人が何かのイベントで島を出る時には、大勢の人々が見送りに来てくれることでしょう。

私が現場にたどり着いた時には



「奄美民謡島唄研究会」による島唄が行われているところでした。



大迫力の「喜界島太鼓」。夏空に太鼓の音が豪快に、心地よく響き渡ります。
舞台周辺には



十兵衛さんの出店。この日は「十平米」という狭いエリアですが、相変わらずの活気でした。



こちらは「結いグループ喜界」の出店。喜界島の美味しい果物を使ったジュースを販売していました。炎天下でこれは助かります。




朝日酒造(株)の出店。ダーツゲームの他、焼酎が振舞われていました。




こちらは、喜界島酒造(株)さん。熱い夏には「うんままちゅくち」がお勧めなのです。

















その他にも商店街には様々な出店が。皆さん色々な趣向を凝らし、来場者を楽しませてくれます。



ステージには「ヨロコンボー」の3人が。「商工会青年部長」の「15分空くから何かしてくれ」という「完全な思い付き」で舞台に送り込まれた3人。なんとか場をつないで頂きました。



で、お待たせしました。アフリカ人「西商店」。今日も元気に会場を盛り上げます。
小野津のお店をやりながら、毎日イベント続きですが、いつもありがとうございます。今日はゆっくり休んでください。



続いてサオリンジョとの共演。相変わらず元気です。





そして豪華景品の当たる「ビンゴゲーム大会」。サオリンジョは「水鉄砲」をゲット。次回は水鉄砲を使ったライブパフォーマンスが見れるかもしれません。
そして20:00頃には、無事に全プログラムが終了。ご来場の皆様、ありがとうございました。





プログラムがすべて終了しても、商工会青年部の皆様には
「沿道パトロール」「ゴミ拾い」「片付け、撤収」の作業が残っていました。「歩行者天国」は当日限り。明日からはこの道路も皆さんが使う「いつもの道路」に戻さなくてはいけないのです。



片付け、撤収もひと段落し、ようやく打ち上げ。
喜界町商工会青年部の皆様、お疲れさまでした。

※関連リンク
「喜界町商工会青年部ブログ」
「キャーボカンシリーズ ヨロコンボー」
「喜界島通信2 ほこてん2012」
「けらじ屋ブログ バトンタッチ」

  


Posted by レイド at 14:52Comments(0)夏祭り

2012年08月19日

みんなで作り、みんなで歌い踊る、喜界島の祭典

翌日に控えた「ほこてん」の準備が終わった頃には、スギラビーチで



「サマーフェスタinスギラ2012」
のリハーサルも最終段階に入っていました。



ステージの向こう側に日が傾き始めたころ



前泊さんの司会でスタートです。



トップバッターのデュオが「島んちゅの宝」を歌う頃には



スギラの向こうの空が茜色に染まります。



安田民謡教室の島唄のバックには



ご覧のような見事な夕焼けが。



ちょっと離れてみると、こんな感じ。「島を感じる」には最高のロケーションですね。他にも大規模な野外ライブは数多くあると思いますが、喜界島でしか味わえないものが、ここにはあります。



土岐宏大さんのソロに続いては



フラガールの皆さんが会場をより一層華やかに彩ります。



ミノッキーが登場。オリジナル曲も発表していました。



本日初お披露目となった「喜界島ウインドアンサンブル」。毎週日曜日に中央公民館で活動しているそうです。お気軽に遊びに来てくださいね。



会場には屋台が。屋台のスタッフも皆さんボランティアです。「サマーフェスタ」の運営費は屋台の収益で賄われるのです。まさに「みんなで作り、みんなで歌い踊る」イベントなのです。



サオリンジョは、「ミノッキー」の「日食」を歌いました。



「永遠の碧」普及活動も忘れてませんね。さすがです。



こちらのブログでもおなじみ。「焼き鳥あいちゃん」のフォークソングで、落ち着いた後は



アフリカ人「西商店」!軽快なリズムで会場の皆さんも踊りで参加します。
※おどっている写真を撮ると、どうしても「バイオハザード」にしか見えないので、撮ってません。



エイサーの太鼓がスギラの夜空を震わせた後は





お待ちかね。「スギラ合唱団」の登場です。3か月のに及ぶ練習の成果をお披露目です。
「スギラ合唱団」は発足して2年目。3年目は初めから取材していきたいですね。



「上嘉鉄青年団の踊り」といっても、会場の皆さんが入り乱れて。。。。最後は勿論「六調」で大盛り上がり!
「サマーフェスタinスギラ2012」は今年も大盛況で幕を閉じました!




「スギラ合唱団」の皆様、並びにスタッフの皆さんお疲れさまでした。打ち上げでは美味しいお酒を飲んでくださいね。


  続きを読む


Posted by レイド at 07:04Comments(0)イベント

2012年08月18日

夏の忘れもの

日に延期となった「喜界町夏祭り 歩行者天国」の準備lをしてきました。



先々週やってきた「台風11号」の為、骨組みだけを残していた舞台を元に戻していきます。
本日はお盆明けの土曜日。ということで、参加者が非常に少なく、苦戦を強いられました。





骨組みの舞台に幕を張ったり、提灯を取り付けていき








道路にも提灯や横断幕をつけていきました。勿論今日もいい天気。炎天下の中皆様お疲れさまでした。
炎天下の中での作業と言えば、もうひとつ





本日開催の「サマーフェスタ」の準備も行われています。
実はこのスギラビーチ、夏の昼間は木陰がなく、風が止まるとこれまた暑い場所なのです。

先日取材した



こちらのメンバーの方
も、準備に汗を流していることでしょう。
「みんなで作り、みんなで歌う」喜界島夏の音楽の祭典

「サマーフェスタinスギラ」は本日18:00スタートです。
  


Posted by レイド at 17:26Comments(0)夏祭り

2012年08月17日

世界中の爆音が、花火のものでありますように

昨日、スギラビーチで「喜界町夏祭り 花火大会」が行われました。



これといって、いい写真が撮れなかったので、コラージュにしてみました。



あまりにもタイミングが合わせづらいので、動画も撮りました。
「喜ブログ」のブロガーさんも花火大会の模様を投稿していますね。
「夏はやっぱり花火だよね!:喜界島通信2」
「花火大会終了:Flom喜界Island」
「今日の花火はW ヽ(´▽` )/:けらじ屋ブログ」

で、今日



花火の準備をしていたのがここらへん。
花火大会会場に車で来ていた方は、そのままスギラから出るのではなく、荒木方面にいったん抜けるのですが





いつもはデコボコのこの道もきれいに整備されていました。
おそらく花火大会のために整備したんでしょう。
「夏祭り協賛会」の皆様。本当にお疲れさまでした。

喜界空港の近くには



太平洋戦争当時の「戦闘指揮所跡」が今も残っています。
詳しくはこちら「喜界島ナビ 戦闘指揮所跡」
この建物が何かをしゃべるとか、感じるとかはないと思いますが、この建物が生まれたときは、「爆音」といえば「空襲」だったわけです。やっぱり「爆音」はみんなを楽しませてくれる「花火」だけでいいのです。
「去る者は日々にうとし」と言いますが、終戦から67年経った今も、こうやって当時の遺物が身近にあることで「戦争の悲惨さ」や「戦争の痛み・苦しみ」を忘れないで生きていくことができるのかもしれません。。。
一昨日が「終戦記念日」だったので、ついそんなことを考えてしまいました。
  続きを読む


Posted by レイド at 10:30Comments(0)夏祭り

2012年08月16日

花火大会当日

台風11号の影響で延期となりました



「喜界町夏祭り 花火大会」は、本日開催予定です。







花火打ち上げ会場となるスギラビーチ周辺も準備が進んでいます。18:00頃からは、本格的な交通規制が入ります。



※昨年度と入り口出口が若干異なるので、お車でお越しの際はご注意ください。



今年も大輪の花火が喜界島の夜空を彩ることでしょう。
また、8月18日(土)開催予定の

サマーフェスタinスギラの準備も着々と進んでいます。
出演する「スギラ合唱団」の皆様も、本番モードに突入です。
昨夜はバンド演奏も交えた全体練習が行われていました。



歌うのはこちら「Joyful, Joyful」







6月17日から始まったこの練習も、残すところあと2回。
アカペラあり、ダンスあり、ラップありと、とても濃密な4分間になりそうです。



練習の合間に実行委員の方々は最終打ち合わせの確認中。
「サマーフェスタinスギラ」はみんなで作り、運営していくイベントなのです。




「サマーフェスタinスギラ」は8月18日(土)に、スギラビーチ野外ステージで行われます。  


Posted by レイド at 13:26Comments(0)夏祭り

2012年08月15日

Hahoo! Japan!「小野津盆祭り」後編



ムチャカナ公園のあたりから、ぐるっと虹が架かる頃、このあと激しいスコールに見舞われましたが。。。
「小野津盆祭り2012」後半です



小野津青年団長挨拶の後



皆さん揃って。。。。?



島口ラジオ体操(喜界島 小野津方言バージョン)からスタートです!「喜界島は小野津」というこれまたローカルなネタですが、会場の皆さんは大喜び。ゆくゆくはCD化して、集落のラジオ体操にも使用するそうです。小野津出身者にも喜ばれる完成度の高いものになりそうです。



「フニンカー競争」で割引券を提供した「西商店」と



「小野津のクラプトン」と呼ばれる「ジミー林」でつかみはOK!



フラダンスでは、集落内外喜界島内外を問わず多くの観客を魅了しました。





開催前のPR活動が効いたのか、屋台も大忙し!
昨年の倍以上の来場者、売れ行きで皆さんてんやわんや。「うれしい悲鳴」が聞こえます。

小野津青年団のPR活動はこちら



出番待ちのサオリンジョは「永遠の碧」普及活動中です。



「ビンゴゲーム大会」では皆さんが様々な商品をゲット。一位の商品が「ビーバー(草刈機)」というところがいかにも「喜界島」らしいです。



「サプライズ誕生会」も行われました。日本全国見渡しても集落を挙げて誕生日を祝ってくれるところはなかなかありませんよ。
重ね重ね言いますが、日本全国の独身女性の皆様
「嫁に来るなら、ぜひ小野津に!」(by小野津青年団)



こちらはミノッキーのライブ。バラエティーに富んだ内容でした。



当日「浴衣で来場のお客様」には、「屋台1品無料券」の特典付き。そのせいか、浴衣で来場のお客様も多いようです。



サオリンジョのライブです。
となると



「六調」です。「これを聞いたら踊らずにはいられない」いわば「ヨロコンボー」の必殺技のようなものですね。

最後はしっとりと「八月踊り」で締めて



「小野津盆祭り2012」は大盛況で幕を閉じました!
小野津青年団の皆様、お疲れ様でした。
今回の成功は青年団による企画・PR活動・運営に住民の協力が実を結んだ結果です。
この盆祭りがきっかけで、小野津をもっとよく知り、好きになった方も多いと思います。

※「小野津盆祭り」の模様は以下のブログからでもご覧いただけます。
「小野津盆祭り2012:喜界島通信2」
「盆祭り行ってきました( ・∀・)ノ:けらじ屋ブログ」
「小野津盆祭り:園田モータース」
「8月14日 火曜日:喜界島秘密基地」

でも、小野津の夏はまだ終わりません
8月25日(土)には



「SunSetLive小野津」が開催されます!
これでさらに小野津を好きになっていただければいいですね。
  続きを読む


Posted by レイド at 17:00Comments(0)イベント

2012年08月15日

Hahoo! Japan!「小野津盆祭り」前編



昨日、小野津集落にて



「小野津盆祭り2012」が開催されました。



オープニングイベントは「フニンカー競争」。厳しい昼の日差しを浴びながら、やや遅れてのスタートです。



開会宣言の後



選手宣誓。出場チームは全部で9チーム。内訳は、「シーマスターズ」「小野津青年団」「給食センター」以外は家族で参加(爆)といういかにも小野津らしいローカル色の濃い組み合わせになりました。

シーマスターズについてはこちら「Chaos of 小野津」



船は平底。大人も子供も入り混じっての競技です。







あまりにも夢中になりすぎて、余分な力が入ったのか。。。



ドボン!(爆)この中には「リハーサルに来たはずなのに、フニンカーに強制参加させられた人」もいました。

そして、決勝戦!







優勝は「小野津シーマスターズ」(平均年齢55歳!)でした。
そして、表彰式。



優勝した「シーマスターズ」は商品を辞退。ということで、2位、3位、4位に商品が授与されました。
ちなみに、商品はというと。。。
・マンゴー
・西商店商品券
・喜界島観光タクシー割引券

と、これまた「ローカル色の濃い」商品ラインナップです。
※西商店の割引券は直後に使われたそうです。



フニンカー参加者の皆様、暑い中感動と笑いをありがとうございます。
さあ、次はライブイベントです。

  


Posted by レイド at 09:12Comments(0)イベント

2012年08月13日

それが「島んちゅぬ宝」

奄美群島全域で開催されている
あまみシマ博覧会2012夏
本日は、喜界島プログラム№3
Hahoo!Japan 小野津の若者は幸せを音で作れるか?
の実施日でしたので、会場である





旧小野津小学校体育館にやってきました。



開始前はこんな感じです。この暑さの中、待ちきれない子供たちは、ドッジボールしてました。



簡単な音響設備も入っており、なかなか本格的な準備なのです。
このプログラムで「何をするか?」はこちらを見て下さい。
本日は
①説明
②楽器制作
③練習
④演奏

の4段階構成になっています。
で、課題曲は



BEGIN「島人ぬ宝」ですね。



まずは説明。先生になるのは



このアフリカ人「西商店」さんです。

楽器の説明、パート分けの後、制作です。







こちらはパットボトルでラッパを作ります。





こちらはコーラの瓶に水を入れ木琴のように使うようです。テープの位置まで水を入れ、水の容量で音が変わるという仕組みですね。





こちらはプールに水をため、水をすくったり、たたいたりして音を出します。いわゆる「ウオータードラム」というやつです。



ほんの少しの水の量で微妙に音が変わるので、チューニングは真剣そのもの。







出来あがったところから各パートの練習になります。。。。
で、本番は



はい。一部ですが、公開しておきます。参加者の方々には特典として、前編収録のDVDが送られます。
最後、皆さんが踊りだすあたりが「島ならでは」ですね。  続きを読む


2012年08月12日

北東探し

昨日の「農業体験ツアー」の後、体調不良に陥り、「異業種交流バーベキュー」はあまりお手伝いができませんでした。
どうやら夏バテのようです。昨夜はぐっすり眠りました。



今日も暑くていい天気です。
今晩は、「ペルセウス流星群の極大日」
夜中から明け方にかけて1時間に30~50個の流星群が見れるそうです。

詳しくはこちら「2012流星群観測展望 ペルセウス座流星群」

星が見えるのは勿論夜。方角は「北東」ということで、
喜界島でよく見えそうな場所
というのを探してみました。



まずはフェリーターミナル奥の公園。この東屋の方角が北東です。



島の北側、東経130度線のあるこの場所では



こちらが北東になります。



島の最北端。トンビ崎では



真正面が北東でした。



近くにある「トンビ崎灯台」のあたりは



ココが北東。樹が生い茂っているので、見晴らしは良くありません。が、この灯台付近の空は
「灯台の光が通り過ぎた後の星がヤバい位に奇麗」というマニアックなスポットでもあります。

続いて高台方面



長嶺側から見る一本道。この方角が「ほぼ北東」になります。



百之台公園の展望台からは



この方角が北東。



喜界島で一番高いこの場所からは



この方角が北東です。



中西公園からは



ちょっとかぶりますね。
というわけで、「見晴らしがよく」「街灯などの明かりが視界に入らない」場所をチョイスしました。
また今晩は笠利の「あやまる祭」



ここから笠利の花火が見えるかもしれませんね。バズーカ用意しておきます。

  続きを読む


Posted by レイド at 15:27Comments(0)変態的プライベート

2012年08月12日

「第六次産業」の可能性



本日、商工会駐車場前で
「農業体験バスツアー&異業種交流会」
が行われました。
以前の記事でも書きましたが、従来より行われていた異業種交流会にイベント的な要素を盛り込んだこの企画、5H4Hクラブから相談を受けていまして、「あああだこうだ」と口をはさんだ結果、こういう形になりました。
今回の企画、なんと役場の産業振興課と合庁の協力を得られて、思いのほか中身の濃い内容になったようです。
さすが喜界島の基幹産業。高校時代、野球部に異常に予算が振り分けられていたことを思い出しました。



バスも喜界町役場が用意。さすが島の未来を支える4Hクラブ。これも日頃の実績のたまものです。



参加者もご覧の通り。急な告知にもかかわらず、様々な業種の方が参加しています。





最初に向かったのが、「松田牧場」。志戸桶の「マツジュン」の牧場です。



喜界島は畜産(肉牛)の飼育が盛んです。喜界島で生まれた子牛は、セリにかけられ、鹿児島に出荷されると


※鹿児島黒牛「ギュージンガーブラック」
このようになるそうです。



続いて「マツジュン」が牛の爪を切ります。これにも資格がいるそうです。
これも牛を高値で売るためには欠かせません。どれだけ愛情を注いでも売れなければ意味がないのです。農家の皆さんにとっては、農業=ビジネスなのです。



次に向かったのは、マンゴーおじさん「南国先輩」のマンゴーハウス。



こちらのハウスは、今年植え始めたところ。来年以降に実がなるそうです。奥にもうひと棟ハウスがあり、そちらでは「とある実験的な試み」がなされているようです。



こちらは収穫用のハウス。今年は生育が早かったので、収穫もほとんど終わっていましたが



まだあるようです。出荷できるほど熟すと、袋の上からも赤みが透けて見えるそうです。マンゴーは「ギフト商材」なので、「美味しければよい」だけではなく、外観も重要ということで、全体にまんべんなく光が当たり、赤みがかるように様々な工夫がなされているようです。



ここではマンゴーの試食がありました。ありがたいです。
ちなみに



「奄美群島プレミアムマンゴー 太陽用(ティダオウ)」喜界島第一号はこのハウスから生まれました。







場所を変えて、「南国先輩」の製糖工場にて「サトウキビジュース」の製作体験&試飲が行われました。
彼が持っているサトウキビは「農林22号」。品種によって「収穫高」「歩留り」「糖度」「害虫・病気への耐性」など様々な特徴があるようです。



先月、東武百貨店でも大活躍したこの機械でめいめい手に取ったサトウキビを搾り、ジュースにするのです。何かと消耗が激しいこの季節、サトウキビジュースは夏バテ防止に効果的なのです。





次に向かったのは川嶺にある彼のサトウキビ畑。この集落で農業に携わっているのは彼が最も若いのです。
籠に入っているのは、サトウキビの苗。これを植えると、約一年半後には収穫できるようになります。



一見足元に転がっている「ハーマー」も商品になったり、肥料になったりと、サトウキビは歩留まりの良い農産物なのです。



お昼をはさんでサトウキビの植え付け体験です。



このように、トラクターの後部に乗って先ほどの苗をポンポン投入していきます。
ちなみにこの機械は自作だそうです。
喜界島は行政のバックアップの元、民間の努力が加わって「農業に関するハード・ソフト」は鹿児島県でもトップクラスなのです。



彼のツナギにも注目です。彼はこの短い時間の間、3回着替えています。「農業は汚い」というイメージを払しょくしたいのも彼の思いなのです。喜界島には「ハーレーに乗る変態農家」もいますが、彼は後日紹介します。



この広さで約50万円分のサトウキビが収穫できるそうです。ガッツリ稼いで頂きたいですね。





最後に向かったのが「若松農園」さん。
喜界島で唯一パイナップルを栽培しています。



これがパイナップルの苗





「トマト」と「テンバイ」も育てています。
元来は「ただのくぼ地」だったこの場所を開拓し、土壌を改良し、アルカリ質なこの島の水を最適化し、有機栽培に挑戦している「フロンティアスピリッツ」に富んだ方です。





そして、その努力が実を結ぼうとしています。
現在国産パイナップルは沖縄が有名ですが、ここ喜界島が北限と認知されるのも近いようです。



若松さんの努力の結晶であるパイナップルの試食も行われました。外国産のパイナップルにありがちな「えぐみ」「苦味」のない味に仕上がっています。「完熟パイナップル」というのは収穫→出荷→到着までのスピードが命なので、沖縄よりも本土に近い喜界島の地理的優位が発揮され、需要につながればいいですね。



最後に皆さんで記念撮影。「喜界島農業体験ツアー」は大成功で幕を閉じました。
先月、与論島での視察でも認識しましたが、観光先進地のソフト・ハードをそのまま持って来ることは不可能です。仮に莫大なお金をかけて作っても、それを支えるしっかりとした「土壌」がなければ、何かの拍子ですぐポッキリと折れてしまうのがオチでしょう。
今回のツアー、最後にアンケートを取ったのですが、ありがたいことに参加者全員から「面白かった」との回答をいただきました。
その回答をふまえて、喜界島の基幹産業である「農業」にスポットを当て、「観光」というパッケージをすれば、これも一つの「旅行商品」になる可能性もあるわけです。
今回のツアーで回った各農家からも「ギャラリーが多いと嬉しいし、説明のしがいがある」との声も頂きました。
喜界島で採れる農産物はなにも今回紹介したものだけではありません。季節毎に様々な農作物を体験・収穫できます。今あるものに有形・無形の「付加価値」をつけることで、「喜界島オリジナルの観光」というものが出来上がれば、「喜界島の魅力」がさらに増すのではないかと思います。

4Hクラブ、産業振興課、合庁、参加者の皆様、ありがとうございました。

  


Posted by レイド at 00:12Comments(0)イベント

2012年08月10日

「フェンス越しの出会いと別れ空港」にて

昨日行われた「モンパチライブ」メンバーもスタッフも奄美大島に旅立ちました。



機材班は朝5時のフェリーで先に旅立ったそうです。昨日の打ち上げは4時前までだったらしいです。パワフルですね。
他のスタッフは飛行機の時間まで若干の余裕があったようで、その間に喜界島を色々見て回ったそうです。



こちらにも突撃訪問したそうです。「西商店」


私はというと、こちらからの電話があり、空港に向かいました。情報提供に感謝ですね。



5年前に来た時はこの看板がありませんでした。次来て頂けるのはいつになるか分かりませんが、その時はどこで記念写真を撮るのでしょうか。
予定より大幅に遅れて飛行機が到着。皆さん搭乗です。



皆さんはここでお見送り。お仕事の合間を見つけて駆けつけてくれました。



サオリンジョの島唄と



六調でお見送りします。







彼らもそれに応えてくれました。帰省などで島内外の交通量が増えるこの時期、それぞれの「お出迎え」「おもてなし」「お見送り」が空港・港で見られると思います。こういうところにもスポットを当てていきたいですね。
それにしても飛行機に乗り込むところまでばっちり拝める喜界空港。
さすが
喜界「フェンス越しの出会いと別れ」空港
(by南村和弥)
ですね。



tropical tour 12
以後のスケジュールは

8月10日(金)奄美大島:瀬戸内町中央公民館
8月12日(日)奄美大島:奄美文化センター
8月14日(火)徳之島:徳之島文化会館
8月16日(木)沖永良部島:フローラル館


です。今日は瀬戸内が熱いですよ!
  


Posted by レイド at 15:30Comments(0)サバニライブ