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喜ブログ編集長日記

一人一人が喜界島の情報発信源となる喜界島情報サイト「喜(よろこ)ブログ」編集局並びに喜界島観光物産協会の活動内容と、職員の変態的日常を綴ります。

2012年06月26日

青森、東京、そして喜界島

前々回の記事でも紹介しましたが、昨日サバニ

青森、東京、そして喜界島

が行われましたので、オーナーのお誘いもあり、取材に行ってきました。

青森、東京、そして喜界島

予定より若干遅れて、ライブスタートです。
※使いこなせないのにデジタル一眼レフを持ち込んだ事で、これから写真に苦労することになります。
実は津軽三味線の生演奏を聴くのはこれが始めてです。わずか3本の弦ですが、様々な弾き方をすることで時には力強く、時にはシャープに会場を震わせます。
左から、阿部金三郎さん本田浩平さん阿部銀三郎さんです。金三郎さんと銀三郎さんは兄弟です。
名前と並び位置から、「将棋の駒」を連想しました。ごめんなさい。

最初の演奏が終わると、金三郎さんのMCです。

※使いこなせないのにデジタル一眼レフを持ち込んだ事で、撮影失敗しました。
・本田さん、金三郎さん、銀三郎さんの紹介。
・本田さんが年に4回も喜界島を訪れている「喜界島マニア」(年に4回ってそりゃ「ファン」っていうより「マニア」でっせ!)だということ。
・高級津軽三味線のお値段。
・津軽三味線の世界は譜面が無く、口伝え、言い伝えの世界だということ。
・ソロ演奏は即興で行うこと。
などなど「目からうろこ」の津軽三味線の解説を面白おかしく伝えていただきました。
特に本田さん。あなたは「観光物産協会」の職員として見逃すわけにはいきません。今回のライブで他の出演者の方も「喜界島マニア」になっていただきましょう。

青森、東京、そして喜界島

で、お次は民謡歌手の根本麻耶さん。民謡の歌唱力では抜群のセンスを持ち、三味線・唄・手踊り・鳴物、すべてがこなせる数少ない逸材です。

金三郎さんのMC、麻耶さんの明るさで、人見知りな喜界島のお客様たちも合いの手や拍手、掛け声をあげ、会場が一体感に包まれます。

青森、東京、そして喜界島

で、またまた三人でソロの即興バトル!

青森、東京、そして喜界島

本田さん。次回の「全国津軽三味線大会」の優勝。期待してますよ!「観光物産協会職員」としてあなたを見逃すわけにはいきません!

で、休憩を挟み、喜界島が誇る長島稔君川畑さおりさん
※使いこなせないのにデジタル一眼レフを持ち込んだ事で、撮影失敗しました。。。。いや、二人が眩し過ぎたからうまく映らなかっただけさ(これを「言い訳」といいます。)

で、会場はクライマックス!

青森、東京、そして喜界島

津軽三味線と奄美三味線でのワイド節!
津軽三味線のルーツ青森と喜界島は直線距離で約1452km!
この瞬間、ここでその距離を越えてすべてがひとつになりました。

で、ラストは勿論

青森、東京、そして喜界島

六調!
夕べの天気は雨。でも、そのジメジメを吹き飛ばす熱いライブでした!


で、本日。場所は喜界徳洲会病院
昨日出演していただいた

青森、東京、そして喜界島

コチラの皆さんが慰問に訪れるとの事で、コチラも取材です。
開演前、慰問の経緯を尋ねると、
「喜界島マニア」の本田さんが、川畑さんに「病院の慰問」を提案したところ、丁度いい機会ということで4人の慰問が実現しました。で、喜界徳洲会病院側もこれに賛同。慰問用のTシャツを提供し、実現に至ったそうです。

青森、東京、そして喜界島

慰問用のTシャツはこんなデザイン。オリジナル工房さん作成です。

青森、東京、そして喜界島

慰問スタート。川畑さんが、優しい語り口で会場を包み込みます。

青森、東京、そして喜界島

阿部兄弟、本田さんの津軽三味線のハードでシャープな音色が響き

青森、東京、そして喜界島

根本さんの民謡

青森、東京、そして喜界島

これはレア!根本さんの津軽三味線。阿部兄弟は三味線をマイクに持ち替えます。

青森、東京、そして喜界島

全員揃ってのワイド節から

青森、東京、そして喜界島

六調でフィニッシュ!今日も雨のジメジメを吹き飛ばす元気いっぱいのライブでした!

実は、先週、青森は八戸市から30名の団体様が喜界島に旅行に来る予定でした。しかし、台風4号の影響でその旅行は中止となったそうです。でも、昨日今日とここ喜界島で、その青森をルーツとする「津軽三味線」の演奏が行われたことは何かの縁なのかもしれません。

昨日、今日のライブの模様を、キャンセルになった青森の団体様に送ろうと思います。青森と喜界島、約1452kmと遠く離れた所ですが、実はつながっているのかもしれません。そのつながりが太くなっていけば「奇跡」も起こるんじゃないかと思います。

阿部金三郎さん、阿部銀三郎さん、本田浩平さん、川畑さおりさん、長島稔君。繋いでくれて、ありがとう。
そして、取材の案内をしてくれたサバニのオーナー、喜界徳洲会病院の皆様にも感謝です。









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Posted by レイド at 20:50│Comments(0)サバニライブ
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