2013年05月11日
「稼ぐ」過程で学ぶ事

喜界島には1基の風力発電設備があります。
といっても、動かないのですが(爆)
サトウキビ畑が一面に広がる川嶺周辺では貴重な目印となっております。
今朝、その風車のそばにあるビニールハウスで


トマトの収穫が行われました。
収穫をしているのは喜界中学校のバドミントン部。なぜバドミントン部が収穫しているのかはあとで説明します。



さすが遊び盛りの中学生。瞬く間に大量のトマトが収穫されます。
どのトマトも色鮮やかで美味しそう。それもそのはず、
喜界島のトマトは美味しいと島内外の人にすごく評判が良いのです。

このトマトを栽培しているのが矢竹農園さん。
ハウスのトマトをバドミントン部が収穫し、販売して、その収益をバドミントン部の活動費に充てようというものです。

収穫したトマトをお店に運んで

計量しながら袋に詰めて、販売開始です。
トマトの販売は
「Aコープ喜界店」さんと
「ショッピングセンターふくり」さんの店頭で同時に行いました。

仲間同士では元気な中学生も、引っ込み思案の子が多く、最初はお客さんに声をかけるのも恥ずかしそうでした。
買い物に来店したお客様も、時折足を止めて見入ってくれます。

ですが、慣れてくると呑み込みが早い中学生。色んな工夫でお客様を呼び込みます。

トマトを買ってくれるお客さまも「頑張ってね」など、声をかけていってくれます。

約700kgあったトマトも15:00前には殆ど売り切れ、販売は大成功。
売り場を提供して頂いたお店の皆さんに挨拶を済ませ

最後に皆で記念撮影。どの生徒の顔も充実感にあふれていました。
自分たちで収穫し、自分たちで販売し、稼ぐことも大事ですが、その過程で様々な人の協力・御好意があったからこその成果だという事も分かっていただけたようです。
県大会での好成績を目指して、明日からの練習にも力が入る事でしょう。
売り場を提供して頂いた店員さんも、いやな顔一つせず、暖かく見守っていただいた事も印象的でした。
矢竹農園さん、Aコープ喜界店さん、ショッピングセンターふくりさん、保護者や顧問の皆さん、ありがとうございました。
実はこの企画
言いだしっぺは私でした(爆)
昨年

こちらのプログラムに「トマト収穫体験」なんか組み込んでもらえれば。。。というのがはじまりでした。
ただ「あまみシマ博覧会2013冬」の期間中はトマト出荷の繁忙期。とても手が回らないという事で断念となりました。
トマトの出荷が落ちつくこの時期、小学生達に収穫体験をさせているという話を聞き。。。だったら
部活の活動費を稼いではどうか?
という提案をしてみました。
それが昨年末。約半年の間、生徒・顧問への理解を呼びかけ、出店させていただくお店のオーナーや店長と話をし、了承を得てようやく今日の実施にこぎつけました。
観光とは直接関係ないお仕事でしたが、きっかけは観光だったわけで、こういう形で終われたのもいいんじゃないかと思います。
言いだしっぺは私でした(爆)
昨年

こちらのプログラムに「トマト収穫体験」なんか組み込んでもらえれば。。。というのがはじまりでした。
ただ「あまみシマ博覧会2013冬」の期間中はトマト出荷の繁忙期。とても手が回らないという事で断念となりました。
トマトの出荷が落ちつくこの時期、小学生達に収穫体験をさせているという話を聞き。。。だったら
部活の活動費を稼いではどうか?
という提案をしてみました。
それが昨年末。約半年の間、生徒・顧問への理解を呼びかけ、出店させていただくお店のオーナーや店長と話をし、了承を得てようやく今日の実施にこぎつけました。
観光とは直接関係ないお仕事でしたが、きっかけは観光だったわけで、こういう形で終われたのもいいんじゃないかと思います。
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